[アジア大会]宿敵イラク戦に臨むU-21代表、手倉森監督「大会を占うビッグゲームになる」

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 アジア大会に参戦中のU-21日本代表が16日、翌日のグループリーグ第2戦イラク戦に向けて最終調整を行った。ウォーミングアップ後には4-3-3のシステム練習を開始し、ビブスチームの最終ラインに入った手倉森誠監督は守備の仕方を細かく説明しながら、トレーニングを進めた。

ビブスなしチームの並び(4-3-3)

     鈴木

中島       矢島

  原川  大島

    遠藤

山中 植田 岩波 室屋

 初戦クウェート戦の5-4-1からシステムを変更するだけでなく、クウェート戦で先発したFW野津田岳人からMF矢島慎也、DF西野貴治からDF遠藤航に代えてシステム練習を行っている。

 守備練習後には攻撃面の練習に移り、アンカーに入った遠藤もしくは西野が最終ラインまで下がって、両SBを高い位置に押し上げて攻撃を組み立てるトレーニングを続け、最後にセットプレーの確認をしてイラク戦前日の練習を終えた。

 トレーニング後に囲み取材に応じた手倉森監督は、「イラクはこの年代の日本にとっては悔しさを突き付けられてきたライバルチームだと選手に話しています」と語った。その言葉どおり、イラクは12年のAFC U-19選手権準々決勝、そして今年1月のAFC U-22選手権準々決勝で敗れた因縁の相手となる。

 だからこそ、この一戦に賭ける思いも強い。「これまでイラクの目の前で大会を失ってきたわけですから、絶対に借りは返しておきたい。アジア大会を占うビッグゲームになるという話もしていますし、選手たちも意気込んでくれている」。必ずリベンジを果たすため、後悔のない準備を進めた。

(取材・文 折戸岳彦)