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近年、観光地での混雑を避けるため、"夏休み旅行"を8月以降に行うサラリーマンたちも増えてきた。そこで、今回は、今年の旅行トレンドについて、航空券、ホテルの格安予約旅行サイト「エクスペディア」マーケティングの木村奈津子さんに話を聞いた。

○人気の旅行先は「台湾」 予約方法にも変化あり

流行の旅行先について聞くと、近場の台湾が人気を集めているとの答え。以前は、同じく近場である韓国の人気が高かったが、集客が一巡。新たな旅行先として、台湾へ行く人が増えているという。週末でも手軽に片道3時間半程度で行くことができ、物価も比較的安いのが主な理由であるようだ。ほかの旅行先も、シンガポール、香港などのアジア圏内が人気とのこと。

また、このところメディアで報じられてきた景気回復に伴い、旅行者の数も増加しているのではと思ったが、旅行業界ではこの5〜6年、マーケットの大きな変動はないそうだ。木村さんによると、それよりも、予約に至るまでのプロセスに変化があるという。

「業界全体で、パソコン、モバイルからの予約は30〜40%、その中でもモバイルで旅行の情報収集をする人の割合が急増しています。弊社も、今年1〜6月のモバイル経由での予約数は、前年同期比で2倍以上に増えています。オフラインからオンラインに、さらにパソコンからモバイルへ、といった動きが鮮明ですね」

○高級ホテルにお手頃価格で宿泊できる理由

また、航空券とホテルをセットで予約することで、より手頃に旅行を楽しめるという。

「たとえば高級ホテルを単体で予約すると、ホテルがディスカウントを嫌がるため、割引率は限定されたものになります。しかし、航空券とセットの金額ということであればホテルがどれくらいの割引となっているか目に見えるわけではないので、大幅な割引に応じてくれる場合があるのです。たとえばこのようなセットでの割引を、弊社では『旅セット割』として、セットでない場合と比べて最大10万円お得となっています」

なお、エクスペディアではWebサイト、アプリともに、空席・空室のみを表示する仕組みで、ホテルは当日深夜0時、航空券は6時間前まで予約が可能となっている。

「今からでは、もう予約できないかも……」と思っている人も、諦めず、気になる旅行先を確認してみてはいかがだろうか。