テニスの全米オープンで日本人初の準優勝に輝いた錦織圭(24)。ベスト4進出決定あたりからその経済効果が話題になった。

 国内の独占放映権を持つWOWOWには新規加入申し込みが殺到。スポンサー企業では、ユニクロが発売している「錦織モデル」のポロシャツは完売。ウィルソンの錦織使用ラケットも購入困難となり、9月末の入荷待ち。タグ・ホイヤーの腕時計にも問い合わせが急増した。
 「決勝進出が決まった翌日には東京株式市場で関連銘柄の株価が上昇。錦織とは契約していないが、テニス人気が高まるとの予想からヨネックスがストップ高で取引終了。WOWOWは取引時間中に一時、今年の最高値をつけた。錦織がCMに出ているジャックスの株価も一時、今年最高値を更新した」(スポーツ紙記者)

 優勝こそかなわなかったものの、錦織本人への“経済効果”もすごい。
 「ユニクロが1億円の臨時ボーナス贈呈を決定。日清食品も臨時ボーナスを出す意向。契約企業は8社あるが、ほかにも出すところはあるはず。加えて準優勝賞金は145万ドル(約1億5000万円)。今回の準優勝だけでも数億円の稼ぎになりそう」(同)

 しかも今後、錦織のCM価値の急騰は確実だ。錦織が現在、CMに出ているのはユニクロ、森永製菓、ジャックスの3社だが、さらに増えるのは間違いない。
 「現在、スポーツ選手のCM出演ランキングは石川遼が7社で4位。本田圭佑と香川真司が8社で2位。1位は10社の松岡修造。今回の活躍で錦織が先輩の松岡を抜いて1位になってもおかしくない。ギャラもピーク時の石川と同じ1本1億円になると言われる」(同)

 今でも錦織の年収は1100万ドル(約11億5500万円)というが、近い将来、年収20億円超えもありそうだ。