外貨預金で利益を出すのは簡単!?
多くの金融商品が出回っていますが、名前をよく耳にする金融商品であっても、その仕組みについてはあまり知られていないこともあります。教えて!gooには投資に関する質問が寄せられています。

外貨預金てどんなものでしょう?

質問者は外貨預金について、街にある銀行で外貨の口座を作れば預けられるものなのか知りたいそうです。円安が進んでいる時であれば、口座を作って数百万円分の外貨を預け入れた後、数日後にさらに円安が進めば、全部払出しをしたら簡単にお金稼げるのでは、と考えています。

■外貨預金には手数料がかかる

「外貨預金、外貨定期などは、どこの銀行でもありますよ」(caf-cafさん)

pinevilleさんも、「都市銀行、地方銀行、ネット銀行大抵のところで扱っています」と答え、「手数料(外貨にする時『TTS』と円貨に戻すとき『TTB』の差)は各行毎に異なります。一般にはネット銀行のほうが安いです」と手数料にも言及。

trajaaさんは、「円安が進めばうまい話だし、思ったように円安が進まなければ、手数料だけ取られてトントンだし、ちょっとでも円高になればマイナス」とケースバイケースであると指摘しています。

外貨預金では、日本円からドルなどの外貨通貨に交換するとき、また、外貨通貨から日本円に交換する時の往復分の手数料がかかりますので、為替相場が現状を維持した場合でも、手数料分損をすることになります。

「手数料を抜いておいて短期的な売買で勝てる投資家はほとんどいないでしょう」とshokowaveさんが言うように、外貨預金で短期間に大きな利益を出すのは難しいようです。

■高利率の国は?

「一般に高金利が謳われますが、高金利の国はインフレ率が高いからであり、つまり通貨は安くなっていきます。相手通貨に対して円高になるということですね。理論上はそれで相殺されて利益はなくなります」(sebleさん)

発展途上国に多い高金利の通過は、インフレ率が高いことが多く、貨幣価値が下がり円高傾向です。ただし、為替差損が生まれやすいだけではなく、政情が不安定であれば、貨幣の価値そのものが失われてしまうリスクもあります。

外貨預金は預金保証の対象とはなっておらず、預け入れた銀行が破綻した場合には、保障されません。外貨預金を始める際には、リスクも理解しておきましょう。

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