斎藤工が日本語吹替「楽しみ」、養成所時代に一緒の貫地谷しほりと共演。

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俳優の斎藤工が9月13日、日本語吹替を担当するチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作「西遊記〜はじまりのはじまり〜」のジャパンプレミア舞台挨拶イベントに登壇した。

この舞台挨拶は、オープニング特別招待作品に選ばれた「第7回したまちコメディ映画祭in台東」で行われたもの。したコメ総合プロデューサーのいとうせいこうは「チャウ・シンチーがとんでもなくスケールのでかいメジャーな作品を撮れるようになったんだと思うと感慨深いですよね。だけど随所にサブカルなネタを散りばめているのが、彼らしい」と語ると、したコメチーフディレクターの大場しょう太は「最近の若い人はチャウ・シンチーと言ってもピンと来ない人もいると思うけど、『少林サッカー』なら知らない人はあんまりいないですよね」と続け場内からは大きな拍手が上がり、シンチー人気の健在ぶりを確認した。

斎藤は「昼間に不倫真っ最中です(笑)、役柄でですけどね」と挨拶し会場を沸かせたかと思えば、一転真面目に「作品の引力がすごすぎて、自分が玄奘演じるというのを忘れて見入ってしまいました。進化したチャウ・シンチーという感じでカンフーとかを盛り込んでアジアのストロングポイント最大限使っているのが凄いなと思います」と作品を大絶賛。

今回共演する貫地谷しほりについては「彼女が中学生の頃から俳優の養成所で一緒でしたが、そこでは彼女の方が先輩だったんです。とてもお芝居も上手で、相手役としての共演は初めてですが、とても楽しみです」と語り、今後行われる吹き替えへの期待を語った。

大場が「今回は2人とも歌うシーンがあるのでそこにも注目ですよ」と続けると斎藤は「松たか子さんを意識して歌います」と場内を笑わせた。

大場がいとうに対し「せいこうさんも、妖怪の声とかで出演してくださいよ!あと字幕監修もお願いします!」と語ると、いとうは「や、やりますよ!」と断りにくい状況で快諾。斎藤は「さすが大場さん、その強引さが大切ですよね!!」と感心した様子を見せた。

するといとうは「したコメの今後は斎藤くんにも大きくかかわってほしい、私の後は斎藤くんしかいないと思う」と行く行くは総合プロデューサーの座を譲ることを匂わせると、斎藤は「地域密着の映画祭は本当に素晴らしいと思います。世界各国でも成功している映画祭は地域に根付いている」と語り、今後も何らかの形で、したコメと関わっていきたいことを語った。

最後に、斎藤が「今回の上映が日本で最初にご覧になる方だと思うので、シンプルなエンターテインメントとして楽しんでほしい。一人でみるより大人数で共有した空間で観るとより一層楽しめると思うので、観終わったあと、一杯やりながら感想を言い合ってほしい」と締めると会場からは大きな拍手があがり、舞台挨拶は幕を下ろした。

「西遊記〜はじまりのはじまり〜」は、11月21日(金)TOHOシネマズ有楽座ほかでロードショー。