今大会は残念な結果に終わった日本男子(撮影:ALBA)

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<世界アマチュアチーム選手権男子 最終日◇13日◇軽井沢72ゴルフ東 押立・入山コース>
 先週の女子に続き9月10日から開催されてきた、「世界アマチュアチーム選手権男子」は最終ラウンドを終了。3日目を終えて33位と低迷していた小西健太、小浦和也、小木曽喬の日本チームは3人がそろってアンダーパーをマークし、トータル12アンダーでフィニッシュ。しかし、順位は29位タイに終わり1964年大会の23位を下回る過去最低順位で、52年ぶりの日本開催を好成績で飾ることはできなかった。
日本代表はチャージならず、自国開催の大会で悔しい8位タイ
 ホールアウトした3人の若武者は世界との差に唇をかみしめた。優勝したアメリカとの差は26ストローク。小西が「飛距離が違うのでロングで差が出る。向こうはイーグルかバーディというゴルフだけど、こっちはバーディを獲れるかというところ」と肩を落とせば、日本アマ覇者の小木曽は「アメリカの選手はチャンスを外しても引きずらないで次のホールで絶対に獲ってくる」と精神面での違いも口にした。
 母国開催といえども、軽井沢72東の洋芝で林やOBの少ない開けたレイアウトはむしろ海外の飛ばし屋向き。日本チームは1週間以上の合宿を張るなど周到な準備を続けてきたが、最年長の小浦が「このコースは海外選手との差は出にくい」と語ったように、ラフもハザードも丸ごと越えていくパワーゴルフの前にホームアドバンテージも得られなかった。
 だが母国での過去最低成績という屈辱をそのままにはしない。高校3年の小木曽は、「素晴らしい経験をさせていただいた。日本の試合で少し良いスコアで回ったくらいじゃ通用しないと思う。もっともっと上を目指していかないと」とプロ転向はせずにアマチュアとして次回2016年メキシコ大会を目指すことを明言。小西は「目指すところは世界。まずは世界のアマチュアの中で上位に行かないとプロになっても何もならない」と更なるレベルアップを誓った。
 52年ぶりの開催は日本ゴルフにとって悔しい結果となった。だが、残ったのは結果だけではない。3人の胸に強く刻まれた悔しさが飛躍の一歩目となれば、それでいい。
【最終結果(団体)】
優勝:アメリカ(-38)
2位:カナダ(-36)
3位:スペイン(-35)
4位:スウェーデン(-34)
5位:アルゼンチン(-33)
6位T:フランス(-32)
6位T:イングランド(-32)
6位T:オーストラリア(-32)
9位:スコットランド(-30)
10位:スイス(-28)
29位T:日本(-12)
【最終結果(個人)】
74位T:小浦和也(-3)
74位T:小木曽喬(-3)
80位T:小西健太(-2)
<ゴルフ情報ALBA.Net>