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東京都福祉保健局は9月11日、東京都・代々木公園内において、新たに4カ所からデング熱の原因となるデングウイルスを保有している蚊が見つかったことを明らかにした。

蚊を媒介して感染するデング熱は、デングウイルスを原因とする急性の熱性感染症。蚊がデングウイルスに感染した人の血を吸い、体内で増殖させた後に別の人間を吸血することで、デング熱の感染者が増えていく。

主な症状として、発熱や頭痛、筋肉痛、皮膚の発疹などがあり、既に国内で100人以上の患者が確認されるなど、散発的ながらも感染が広がりを見せている。

当初より、代々木公園ないしは同公園周辺を訪れていた人にデングウイルス感染が確認されていたことを受け、東京都は同公園の蚊の採集を実施。9月3日に採集した蚊を検査したところ、調査地点10カ所のうち4カ所で採集した蚊からデングウイルスが検出されたため、現在、都は同公園の一部地区を閉鎖させている。

そして今回、9月9日から10日にかけて同公園内の20カ所で改めて蚊を採集して調査した結果、4カ所で採集した蚊からデングウイルスが確認された。デングウイルスを保有していた蚊が見つかった地点は、「しあわせの像」周辺や「三本きのこの休憩舎」周辺など。

今回の調査結果を受けて東京都は11日、「専門家の助言を得て、生態系への影響を考慮しながら、明日以降、蚊の駆除を行います」としており、蚊のデングウイルス保有調査を今後も続けていく方針を示している。また、同公園周辺地域でも順次、蚊のウイルス保有調査を実施することになっている。

なお、デング熱に関する情報は厚生労働省や東京都福祉保健局などのホームページで確認できる