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厚生労働省は9月11日、国内で感染者が増えているデング熱の原因となるデングウイルスを保有している蚊がいるかどうかを調べるため、各地域の公園などで実施した調査結果を明らかにした

デングウイルスを原因とするデング熱に感染すると、発熱や頭痛、筋肉痛、皮膚の発疹などの症状が出る。蚊がデングウイルスに感染した人の血を吸い、体内で増殖させた後に別の人間を吸血することで、デング熱の感染者が増えていく。ヒトからヒトに直接感染することはない。

患者の多くが感染したと推定される代々木公園においては、媒介となるヒトスジシマカからデングウイルスが検出されている。感染者は千葉県でも見つかるなど、感染は散発的ながらも広がりを見せており、同日には感染者がついに100人を超えた。

そのため厚生労働省は、代々木公園がある渋谷区および隣接する特別区の公園などで、蚊のウイルス保有調査を順次実施。これまでに「有栖川宮記念公園」「杉山公園」「宮下公園」「戸山公園西・東側」「菅刈公園・西郷山公園」では、それぞれの公園内5カ所で蚊を採集したところ、すべてデングウイルスが検出されなかった。

そして11日、新たに「駒沢オリンピック公園」(世田谷区・目黒区)「芝公園」(港区)「都立和田堀公園・善福寺川緑地」(都杉並区)も同様に、5カ所で採集した蚊がすべて「陰性」だったと同省は発表した。

なお、デング熱に関する相談・問い合わせには各区の保健所が対応しているほか、東京都によるデング熱専用相談電話も相談を受け付けている。

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