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エスエス製薬はこのほど、「胃もたれ」「胃が重い」「胃弱」など日本人の多くが訴える胃の不調に関する意識と実態調査の結果を発表した。同調査は、全国の20代〜60代男女2万人に予備調査を行った後、過去1年以内に「胃もたれ・胃が重い」「胃弱」を経験した人を対象として、8月4日〜5日に本調査を実施。840人の回答を得た。

○日本人の4割近くが「胃もたれ」に悩んでいる

予備調査において「過去1年以内の胃の不調の有無」を具体的に症状をあげて聞いたところ、最も多かったのは「胃もたれ・胃が重い」で、4割弱(36.9%)が経験してい「げっぷ」(22.5%)と続いた。

続いて、過去1年以内に「胃もたれ・胃が重い」「胃弱」を感じたことがあると回答した人を対象として、「以前と比べて」胃もたれがしやすくなったか、胃もたれが気になるか、などをたずねたところ、「以前と比べて不調は感じていない」は25.8%で、「以前と比べて不調を感じるようになった」人が74.2%にのぼった。

調査ではこの回答を受け、「以前と比べて胃に不調がある」層、「以前と比べて変化はない」層に分けて、集計・分析を行った。

○胃もたれの原因に「加齢」を挙げた人は2割未満

胃もたれ等のある人に、「胃の不調の原因」をたずねたところ、もっとも多かったのは「食べすぎ」と考えている人の45.2%だった。一方、胃の不調の原因を「加齢」と考えている人は18.3%にとどまり、「以前と比べて」不調ありが7割を超えていることとの間に隔たりがあった。

胃もたれ等のある人に、「以前よりも胃の不調を感じ始めた年齢」を聞いたところ、平均39.0歳となった。そこで、以前と比べて変化ありと回答した人を対象に、自分の胃の不調が「加齢」によって起こっていると思うかをあらためてたずねると、「そう思う」は55.0%となり、以前と比べて胃の変化を実感しているにもかかわらず、人ごとのように認識している人も少なくないことがわかった。

○胃の不調は、5日に1回のペースで襲ってくる

「胃の不調を感じる頻度」は、以前と比べて変化ありと回答した人で多く、「週1回以上」が43.2%となった。1カ月の平均胃もたれ回数を見ても、「以前と比べて変化あり」と回答した人は平均6回以上と、5日に1回のペースで胃もたれを感じており、「以前と比べて変化なし」と回答した人にくらべ2倍以上の高い頻度だった。

○「朝起きた時」や「夕食を食べている時」で以前より胃の不調を実感

「胃もたれ・胃が重いなどの胃の不調を最も感じる時間帯」は「夕食後から寝るまで」が45.5%で最多だった。また、以前と比べて「変化あり」と回答した人は、「変化なし」と回答した人に比べ、「朝起きた時」(26.7%)や「夕食を食べている時」(13.7%)に胃の不調を感じると回答する割合が高く、夕食で食べたものが翌朝まで胃に残っていると感じる時や、夕食が思いのほか進まない瞬間が以前と比べて胃の不調を実感しやすいタイミングであることがうかがえた。

○胃の不調によってパフォーマンスは40%も低下

胃の調子がよいときのパフォーマンス(作業効率・能率)を100%とした場合、胃の不調時の平均パフォーマンスの自己採点は61.5%と、4割近くも低下していた。具体的にどのようにパフォーマンスが落ちるかを自由回答で見ると、「集中力が落ちる」「動きが鈍る・効率が悪くなる」などのほか、「不快感のせいで気持ちが抑圧され、イライラしがちになる」「笑顔がないせいか、商談がうまく行きにくい」などの回答もみられた。

○胃の不調時の対応は、「市販の胃薬」が最多

「胃の不調時の対応」については、「市販の胃薬を服用する」が42.0%だった。また、以前と比べて「変化あり」と回答した人は、「変化なし」の人に比べ、「胃にやさしい食品を選ぶ」「食事量を減らす」「間食・夜食を控える」が12〜20ポイントも高く、加齢に伴って食事の楽しみを控えている様子が読みとれた。

(エボル)