AFC U-16選手権]U-16日本代表はオーストラリアに4失点敗戦・・・グループ2位で準々決勝へ

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[9.10 AFC U-16選手権GL第3戦 U-16日本代表 2-4 U-16オーストラリア代表 ムアントン・スタジアム]

 U-16日本代表は10日、AFC U-16選手権タイ2014のグループリーグ第3戦でU-16オーストラリア代表と対戦し、2-4で敗戦。グループB2位となった。第2戦終了時点で決勝トーナメント進出を決めている日本は、14日の準々決勝でグループA1位の韓国と対戦。日本は準々決勝で勝つと、5大会連続となるU-17W杯出場が決まる。

 ともにグループリーグ2連勝。総得点5、失点ゼロで並ぶオーストラリアとの一戦はグループリーグ首位決定戦となった。4-3-3システムの日本はGKが今大会唯一出場機会のなかった井上聖也(C大阪U-18)で4バックは右から田中康介(京都U-18)、森岡陸(磐田U-18)、麻田将吾(京都U-18)、堂安律(G大阪ユース)。中盤はアンカーの位置に田中碧(川崎F U-18)が入り、その前方に安井拓也(神戸U-18)と吉田峻(清水ジュニアユース)が並んだ。3トップの中央(トップ下)は佐々木匠(仙台ユース)で右が半谷陽介(F東京U-18)、左には阿部雅志(星稜高)が入った。

 立ち上がり、速い崩しから半谷がシュートチャンスを迎えた日本だが、14分に先制点を奪われた。相手のドリブル突破を止められずにPAやや外側まで持ち込まれてFKを献上。そしてMFブイマーにクロスバーをかすめる右足FKを決められた。その後、前から積極的にプレスをかけてくるオーストラリアにインターセプトされるシーンもあったが、ポゼッションで主導権を握る日本は20分に右サイドの田中康の折り返しを半谷がスルーし、吉田が右足シュート。左右にボールを動かして相手の守りを広げ、「刺すチャンス」を狙い続ける。

 だが24分、オーストラリア陣内から蹴り込まれたボールに対応しようとした井上が濡れたピッチで処理を誤ると、これをFWジョイスに拾われて無人のゴールに決められてしまう。0-2。苦しい展開になった日本だが26分、中央で粘った佐々木を起点に阿部が左サイドへ展開すると、これを堂安が左足ダイレクトでGKとディフェンスラインの間へラストパスを入れる。DFを振り切って飛び込んだ佐々木が左足ダイレクトで決めて1点差とした。

 阿部を右SB、田中康を右FW、半谷を左FWへ移して反撃する日本は、後半開始から半谷に代えてMF藤本寛也(東京Vジュニアユース)を投入。吉田のギャップを射抜くパスや、時折ドリブルを交えてマークを外す佐々木のキープ力などをアクセントに同点ゴールを狙っていく。後半開始直後には抜け出した相手アタッカーの突破を森岡が阻止するなど粘る日本。だが14分にブイマーに再びFKを決められて1-3とされてしまった。

 直後に吉田に代えてMF永澤竜亮(神戸U-18)を送り出した日本は21分に永澤がミドルシュート。そして24分には永澤のスルーパスが佐々木の足に当たってこぼれると、フリーで走りこんだ安井が右足で追撃ゴールを決めた。再び1点差とした日本は27分に麻田に代えて2戦連発中のMF菅大輝(札幌U-18)を投入。田中碧をCBに下げ、一気に同点を狙った日本は29分、堂安のアーリークロスに田中康が飛び込み、藤本の右CKから菅が決定的なヘディングシュートを放つ。

 ただ追いつくことのできなかった日本は36分、DFの背後を突かれるとジョイスに抜け出されて痛恨の4失点目。諦めずに菅や堂安がシュートを打ち込む日本は足の止まったオーストラリアを攻め立てたが、追撃することはできず、グループ2位でU-17W杯を懸けた準々決勝に臨むこととなった。


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