JFA公式サイトより

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 5日に行われたサッカー日本代表対ウルグアイ戦。アギーレジャパンの初陣となった一戦だったが、守備のミスから2点を失い、いいところなく敗戦。さらに、視聴率的にも惨敗を喫したことが明らかになった。試合を中継したのはフジテレビだったが、視聴率は従来の代表人気からは考えられない13.6%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。

「やはりW杯での惨敗が響いたのでしょう。“史上最強”の触れ込みだったザックジャパンは、コアなサッカーファン以外の“にわか”による人気も手伝って、代表戦の中継も視聴率が高かったのですが、W杯のあの体たらくではファンも逃げちゃいますよね。そして何より、日本代表が本当は強くないというのがバレてしまったというのが、一番の理由でしょう。まあ、そんなことは少しでもサッカーに詳しければ、常識なのですが……」(サッカーライター)

 ちなみに、ザッケローニ前監督の初陣の視聴率は19.6%だった。

「2010年の南アフリカW杯でベスト16という、望外の好成績を受けての船出だったことが大きかったですね。本田圭佑や長友佑都など、南ア大会の中心メンバーもそのまま残っていたので、ファンの期待も大きかった。そんな期待の大きさが視聴率に表れたのでしょう。しかし、今回は逆にブラジル大会でファンの不興を買った本田らが代表メンバーに再び選ばれたこともあり、盛り上がりに欠けたのだと思います」(同)

 W杯の惨敗を受けての初陣といえば、やはり06年のドイツW杯で惨敗を喫したジーコジャパンを引き継いだオシム監督のケースが想起される。

「ジーコジャパンも、中田英寿(引退)や中村俊輔(横浜F・マリノス)、小野伸二(コンサドーレ札幌)、稲本潤一(川崎フロンターレ)ら“黄金世代”を擁し、やはり史上最強のほまれが高かったのですが、ドイツ大会では惨敗。W杯後は代表人気も低下したのですが、それでもオシムジャパンの初陣の視聴率は17.3%。当時は、ジェフユナイテッド市原・千葉を率いてJリーグに旋風を巻き起こした実績を持つオシムへの期待があったゆえの視聴率とはいえ、今回の低視聴率は深刻です」(同)

 W杯で惨敗と好成績を繰り返す日本代表だが、このループから抜け出さないと、今度こそファンに見放されるかもしれない。