JX通信社は9月9日、首都大学東京 システムデザイン学部の小町守准教授と、ニュースの流通、閲覧などに関するテクノロジーの産学連携を開始したことを発表した。

この取り組みでは、小町教授の協力のもと、機械学習・データマイニング技術を用いて、JX通信社の運営するニュースエンジン「Vingow」で得られる国内6000以上のニュースサイト・主要ソーシャルメディア上でのビッグデータを解析し、"スマホ時代のニュースメディアの価値を最大化する研究開発"を進めるという。

Vingowは自然言語処理技術を用いたニュースエンジンで、ニュースの自動要約機能を備えており、記事に対して50万種類以上のタグ群(トピック)を自動付与する仕組みを提供している。

(Sherpa)