『正しいブスのほめ方』トキオ・ナレッジ 宝島社

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「ブス」と聞いて何をイメージしますか? 一般的には、外見的な(主に顔の)問題を想像しますが、「性格ブス」という言葉も存在するように、「ブス」の概念は結構、多種多様です。

 書籍『正しいブスのほめ方』では様々なジャンルの「ブス」や「残念な人」を紹介。

"見た目ブス"はもちろんのこと、超体育会系、かまってちゃん、親バカ、バカ、ダメ人間、存在感ゼロ、料理下手、不幸自慢......等々、世の中のありとあらゆる"くせもの"にスポットをあてています。

 もし、身近にそんな"くせもの"がいたとして、仕事やご近所付き合いで彼らと円滑な付き合いをしなければならない時、あなたならどうしますか? 愛想笑いを浮かべて上辺だけ取り繕うか、ドン引きしながらも相手に合わせて我慢するか......なかなか悩ましい問題です。

 本書によると、彼らとスムーズな人間関係を構築する上で大切な事は、彼らの生態を理解する事なのだそう。そして彼らを知って、その上で褒めることだというのです。

 例えば性格ブスの代表的存在「毒舌家」。芸人の有吉弘行さん、タレントの坂上忍さんなど、毒舌家は芸能界では持て囃されていますが、いざ実際に付き合うとなると、いつ言葉のナイフが飛んでくるかわからないため、 絡みにくさを感じずにはいられないでしょう。そんな毒舌家の彼らと上手く付き合う方法まず生態を知る事から。

 彼らは意外に照れ屋で人見知りな人も多く、嫌われても構わないというスタンスを見せてはいますが、それは極度の寂しがりの裏返しだったりもするそうです。そこでそのギャップをしっかり認めつつ、ピンポイントで褒めるのです。

「お前の毒舌って愛があるんだよね」
「文句を言うわりにちゃんと見てるよね」

 これらは、毒舌によってその場の空気を悪くしない、毒舌家を悪者にさせない、さらに毒舌コメントを浴びた人に救いの手を差し伸べる事が出来る究極のほめ言葉なのだそうです。

 本書では、その他にも様々なブスに対する対処法が紹介されています。

●ハゲ 
「でも、ニコラス・ケイジみたいでかっこいいですよ」

●ダサい人
「原石だよね」
「服とかファッションで化けるタイプっぽい」

●元ヤン
「当時、知り合いじゃなくて良かった」
「人ってこんなに変われるものなんですね」

 こうしたテクニックは今後、社会生活を送る上で意外と必要なスキルかもしれません。是非、覚えておいてください。