1,024段階の筆圧を感知する、ワコムの新スタイラス「Bamboo fineline」

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ワコムによるタッチスクリーン用スタイラス「Bamboo」シリーズに新しい3種類が登場した。1,024段階の筆圧を感知する「fineline」は特に魅力的だ。

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スタイラス派の数は増え続けているが、そんなユーザーなら間違いなく、ワコムの製品が大好きなはずだ。

ワコムは、デジタル・スタイラスや、マウスの代わりにペンで入力できる「ペン・タブレット」をずっと以前からつくり続けているが、タッチスクリーン用のスタイラス「Bamboo Stylus」シリーズで大成功を収めてもいる。

そんなワコムが9月5日、モバイル向けのBamboo Stylus新製品を3つ発表した。そのうちのふたつは、おなじみの製品のアップデート版だ。カーボンファイバーのペン先をもつシンプルなポインターデヴァイス「Bamboo Stylus solo」(20ドル、ワコムの日本ストアサイトで2,138円)と、soloをベースに、もう一方の端に普通のボールペンがついた「Bamboo Stylus duo」(30ドル、ワコムのストアサイトで3,218円)だ。

どちらも受動的なスティック型入力装置であり、スマートフォンやコンピューターのタッチスクリーンで走り書きをしたり、スワイプやタップをしたり、ゲームをプレイしたりできる。普段はポケットにしまっておいて、モバイル決済「Square」を利用して店で買い物をするときなどに、サッと取り出してサインするわけだ。

より魅力的なのは、新しい「Bamboo Stylus fineline」(60ドル、プレスリリースでは参考価格で6,480円)だ。

Bluetooth機能がつき、「iPad mini」や「iPad Air」など、第3世代以降のiPadに対応している。極細のペン先は1,024段階の筆圧を感知し、ワコムのiOS用アプリ「Bamboo Paper」(日本語版記事、文末に動画を掲載)をはじめ、主な描画アプリやメモアプリとともに使える。

これは、単に機器を操作したり、ノートを取るためだけのものではない。それならばもっと安価なペンで十分だ。finelineは、アーティストもターゲットにしている。筆圧感知機能によって描く線の太さをコントロールできるというメリットがあるからだ。

ワコムはWIRED UK編集部がテストできるよう、finelineを貸与してくれたのだが、実際にこれを使ってスケッチするのは本当に楽しい。筆者にはボリス・ヴァレホのような絵は描けないが、いろいろと描いてみることができた。

人差し指の下にあるボタンには、ホールドやスクロール、消しゴムといった機能を割り当てることができる。「電池レス」で、micro USBポート経由で充電可能。1度充電すれば2〜3日はもつ(日本では9月12日から新製品体験会及びセミナーおよびワークショップを開催する)。

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