レフティーの武器生かしたい扇原「チームのために走る」

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 レフティーの武器を示す。5日のウルグアイ戦(0-2)で出番のなかった日本代表MF扇原貴宏(C大阪)だが、ハビエル・アギーレ監督は9日のベネズエラ戦(日産ス)を前に「選手全員を見たい」と明言。先発であれ、途中出場であれ、確実に出場機会は訪れそうだ。

 代表戦出場となれば、デビュー戦となった昨年7月25日の東アジア杯・オーストラリア戦(3-2)以来、2試合目。「試合に出たらしっかりとボールに触って、攻撃を組み立てたり、自分のキックでチャンスをつくりたい。まずはチームのために走ることを心がけたい」と意気込んだ。

 練習では4-3-3のアンカーと左インサイドハーフという2つのポジションでプレー。「僕はアンカーのほうがやりやすい」と話すが、アギーレ監督はウルグアイ戦で左利きのMF田中順也を左インサイドハーフで起用しており、同じポジションでの出場となる可能性もある。

 いずれにせよ、ウルグアイ戦で代表デビューしたセンターバックのDF坂井達弥を含め、レフティーの特性をうまくチームの中で生かしたい指揮官の狙いは明らか。扇原としても、ピッチ上のプレーでアピールに成功すれば、代表定着のチャンスが広がってくるのは間違いない。

 所属するC大阪はこの日、マルコ・ペッツァイオリ監督の契約解除と、アカデミーダイレクター兼U-18監督を務めていた大熊裕司氏の監督就任を発表。扇原は「僕は会ったことがないけど、みんなは結構知っているみたいだし、やりやすいんじゃないかなと思う」と言葉少なに語った。

(取材・文 西山紘平)