QT挑戦へ弾みがついた岩田寛!(撮影:米山聡明)

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<フジサンケイクラシック 最終日◇7日◇富士桜カントリー倶楽部(7,437ヤード・パー71)>
 国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝を飾った岩田寛。今大会で賞金ランキングも小田孔明に続く2位に浮上した。
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 これにより、9月17日時点の賞金ランク5位以上という米ツアー予選会が2次予選まで免除されるハードルをクリア。12月11日から開催されるファイナルQTで、来季のウェブドットコムツアー出場優先権をかける戦いに挑むこととなる。
 静かな表情の中にはいつもアメリカへの思いがあった。小学校中学校は野球とスケボーに熱中したが、そのころから“アメリカでやりたい”という気持ちをすでに抱いていた。08年には初めて米ツアーの予選会を受験。昨年は1次予選からチャレンジしたが2次予選であえなく脱落した。
 今大会は賞金ランク5位以内という明確な目標を掲げての戦い。「色んな人に5位以内に入らないとと言われて」とプレッシャーも感じていたが見事にクリア。「そういう中で結果を出すことができたので、成長したのかなと思う」とうなずいた。
 岩田が挑むのは米ツアー下部のウェブドットコムツアーだが、もちろん目指すはPGAツアーへの昇格。「世界で一番レベルが高いところ。そこに行かないと分からないこともあるかなと」と後輩の松山英樹らが戦う舞台へ思いをはせた。「落ちても通ってもQTはあと一回しか受けない」。年齢的にもラストチャンスと位置付ける今季。ツアータイトルを背に世界への戦いへ打って出る。
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