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プロ野球の北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手は9月7日、京セラドーム大阪にて行われた対オリックス・バファローズ戦で第10号ホームランを放った。投手としても活躍する大谷選手は、この一発でプロ野球界初となる同一シーズンでの「二桁勝利&二桁本塁打」の快挙を達成した。

まさに天は二物を与えた。投げれば160キロ超、そして打っては長い手足と体のバネを生かして本塁打をかっ飛ばす。投手と野手の「二刀流」としてプロ野球界に挑戦してわずか2年目の若武者が、プロ野球史上初となる偉業を成し遂げた。

歴史的瞬間は同試合の4回に訪れた。カウント2-1からオリックス・吉田一将投手が投じた141キロの真ん中高めを一閃(いっせん)すると、打球はそのままぐんぐん伸びてバックスクリーンへと突き刺さった。同一シーズンの「10勝&10発」は、今から約1世紀前の1918年にベーブ・ルース(当時ボストン・レッドソックス)さんが海の向こうで達成して以来(13勝&11発)、誰も成し遂げてこなかった。メジャー通算714本塁打を放ち、「野球の神様」とも称される偉人と肩を並べる一発は、プロ野球界の歴史において燦然(さんぜん)と輝くメモリアルアーチとなった。

大谷選手は今シーズン、この日の試合前までに投手として21試合に登板。10勝4敗で、防御率は金子千尋投手(オリックス・バファローズ)の1・98に次ぐ2・46の成績を残しており、最優秀防御率のタイトルも狙える位置につけている。打者としてはこの日の試合前までに76試合に出場し、2割8分3厘、9本塁打、30打点をマークしていた。

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