盗電していそうに見えて、じつは近くの家から電気を買っていることが多いようだ【撮影/『DACO』 編集部】

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バンコク発ビジネス・生活情報誌『DACO』編集部が、タイに住む日本人たちの素朴な疑問に答えます。

 ここバンコクが異国だからか、それともアメージング・タイランドのなせる業なのか、知れば知るほど湧き上がってくる素朴な疑問。街でよく見かけるあのステッカーはなに? どうしてタイの男の人は小指の爪を伸ばしているの? 『DACOネット』に寄せられた皆さんからそんな小さな疑問に、時間と労力の許す限り答えてみました。

■DACOネットって?
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Q:屋台の電気はどこから?

 バスの中から電線を眺めていたときのこと。所々電線が下に伸びているところがありました。その先には屋台がありました。きっと屋台のみなさんが電気を使っているのだろうと思います。

 その電気代は誰が払っているのでしょう? 請求書はどこに送られているのでしょうか?

A:近くの家にお金を払っているようです。

『DACO』編集部の近くにもそういう屋台があるので、さっそく聞いてみました。

 あれは送電線から直接電気を引いているわけではなく、屋台の近くの家や店舗の持ち主に電気代(1日30バーツ前後=約90円)を払って、その家からコードを引っ張っているそうです。

 屋台によってはコードを電柱や送電線に括りつけているので、盗電しているように見えますが、調べた限りではそういう屋台はありませんでした(仮に盗電していても「してる」とは答えてくれないと思いますが)。ただ、盗電はタイでも犯罪ですし、電圧や漏電などの問題もあって危険なので、実際に盗電している所は少ないのでは?

 ほかには、以下のように電気を調達するケースが多いようです。

1)家庭用の小型の発電機やバッテリーを使う。
2)屋台街などでは、その場所を管理しているセンターが電気も供給しており、そこに電気代を(1カ月や1日単位で)支払う。

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