去年からコーチをつけずに戦っている大山志保(撮影:ALBA)

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<ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント 初日◇5日◇みずなみカントリー倶楽部(6,520ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」がみずなみカントリー倶楽部(岐阜県)で開幕。その初日、大山志保はバーディラッシュで単独首位に立ち、雷雲による中断もあった長丁場の戦いを終えた。その大山は去年からコーチをつけずに戦っている。
単独首位の大山志保、好調のパターを武器に「明日もとにかく攻める!」
 現在は特定のコーチをつけず、毎日自問自答を繰り返しながら試行錯誤しているという大山。「人から教わったものって忘れてしまいがちですけど、自分自身で掴んだものってなかなか崩れないし、忘れることはほとんどないですよね。それが大きな財産になるんです」と日々勉強になっていると語る。
 それでも、言葉にするのは簡単だが、それを継続し、さらに何かを掴むことはことは決して平坦な道ではない。大山自身「本当はいいコーチに巡り合えてやっていけたら」と思うこともあるという。
 そして、なかなか“これ”と言ったものが掴めずにモチベーションが下がった状態迎えた今年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」。そんな状態ということもあり、「優勝を目指すよりも、今自分のやるべきことをやろう」と臨んだ大山。するとスコアが出て2位タイでフィニッシュ。そしてプレーオフで敗れた大山は新たな課題を見つける。
 「“絶対に勝つ”という気持ちが他の選手に比べて自分はまだまだ弱いんだと思います」。軽井沢では外せばプレーオフを逃すパーパットを「絶対行きたいと思って、何が何でもねじ込んでやる」という気持ちで入れたが、プレーオフに行けてどこかで満足してしまっていたという。そこがプレーオフで敗れた原因だと大山は分析する。
 そして迎えた次のツアー、前週の「ニトリレディス」では初日に出遅れ、優勝争いとまではならなかった。しかし今週は初日に単独首位と好発進、優勝を狙える位置にいる。今日のラウンド後には「なにがなんでも勝ちに行く」という言葉はでなかったものの、「明日、最終日と攻めて行きます」と力強く話す大山からは“絶対に勝つ”という気持ちが感じられた。明日以降も大山は、強い意思で掴んだ財産を武器に戦っていく。
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