小学館女性インサイト研究所はこのほど、10〜50代の女性603名を対象に実施した「クレンジング」についての調査結果を明らかにした。

まず、自分の肌タイプについて尋ねたところ、混合肌が56.8%、乾燥肌が36.2%、オイリー肌が7.0%だった。使っているクレンジングのタイプを聞くと、1位は「オイル」(325人)、2位が「ミルク」(163人)、3位が「クリーム」(156人)となっている。

クレンジング(あるいは洗顔料)を使っておきた肌トラブルについて聞いたところ、最も多いトラブルは「吹き出物ができた」、2位は「肌がつっぱったり、乾燥した」、3位は「湿疹が出たり、肌がかぶれた」だった。なかには「肌の乾燥が悪化し、完治までに1カ月もかかった」というケースも報告されている。

夜のクレンジングで使っているものについて尋ねると、80.6%が「クレンジングと洗顔料の両方を使う」と回答した。肌タイプ別に見ると、特にオイリー肌よりも乾燥肌の人の方がW洗顔の割合が高いという結果になっている。

クレンジングの購入ポイントについて聞いたところ、「洗浄力」という回答が過半数を占めた。一方で、「低刺激」と「保湿力」を同時に選ぶ人も多い。

今のクレンジングに対する不満について尋ねると「メークや毛穴の汚れ落ちが悪い」に意見が集中した。肌への負担や優しさを気にしつつも、洗い上がりのスッキリ感が欲しいというのが、クレンジングに求めるポイントのようだ。

ビューティースキン スペシャリストの深澤亜希さんは、「皮膚科の先生にお話を聞くと『肌トラブルの多くは、クレンジングに問題がある』とのこと。クレンジングを正しく行えば、乾燥や吹き出物などの肌トラブルが改善される場合が多くあると思います」とコメントした。メークに合ったクレンジング剤を、正しい量を使ってメークオフすることが大切だという。

具体的には、クレンジング剤を肌にのせる時間は1分以内にすること、クレンジング剤は手のひらで温めてからメークとなじませることもポイントだと話した。「洗い流すお湯の温度は、人肌(32度前後)がベスト。肌をこすったり、強くマッサージしたりせず、優しくメークとなじませて、髪の生え際までていねいに洗い流しましょう」(深澤さん)

(フォルサ)