気軽に楽しめるパイプオルガンのコンサートがサントリーホールで開催

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パイプオルガンの荘厳な音色が似合うのはクリスマスだけ、なんて思ってる人も多そうだけどそれは大きな勘違いかも!? よく知っている曲をパイプオルガンの音色で楽しめるコンサートがあるから、芸術の秋の休日にいかが?

11月3日(月・祝)に開催される「サントリーホールのオルガン・カフェ」は、カフェで過ごすようにゆったりリラックスしてオルガン音楽を楽しめるコンサート。さらにこちらのパイプオルガンは、音色を使い分けるシステムやパイプの総数など世界最大級というから音色も期待できそう。 

今回は、オルガン演奏の第一人者・廣江理枝さんに加え、いま最も期待されている新進ヴァイオリニスト、21歳の三浦文彰さんを迎え、音の世界をさらにバージョンアップ。さらに、ナビゲーターは俳優の川平慈英さんだから、きっと分かりやすくおもしろく、パイプオルガンの魅力を伝えてくれるはず!

「パイプオルガンというと、どうしてもクリスマスの教会のイメージで、コンサートホールでオルガンの音色をまだ聴いたことがないという方も多いかと思いますが、今回は気軽に聴いていただけるようなラインナップになっています。オルガンはそれぞれのホールにあわせてオーダーメイドで作られており、コンサートでは『そこに行かないと経験できない』ライブとしての醍醐味を味わっていただけます。今回の『オルガン・カフェ』は、オルガンが初めての方にも、その魅力を堪能していただけることと思います」と、広報担当の松島さん。

曲目は、バッハのオルガン曲をはじめ、聴いたことのあるフレーズがきっと出てくるオルガニスト・近藤岳さんの新作「ファンタジア〜12のメロディによるラビリンス〜」や、オルガンとヴァイオリンのための組曲など、多彩な7曲! これなら、オーケストラにも匹敵するというオルガンの音の深さを堪能できそう。

また、サントリーホールでは毎月1回、入場無料の「オルガン プロムナード コンサート」も開催しているそうで、9月は18日(木)の12:15にスタート。まずはお昼休みに30分のミニコンサートを体験してから、というのもアリかも♪