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テニスの全米オープンに出場している錦織圭選手は現地時間9月3日、男子シングルス準々決勝で今年の全豪オープン覇者であるスタン・ワウリンカ選手(スイス)をフルセットの末に破り、自身初となるグランドスラム4強進出を決めた。

今年の全豪オープン優勝、昨年の全米オープン4強などのキャリアを持ち、現在世界ランク4位のワウリンカ選手。格上の相手と対戦した錦織選手は、時速200キロを超える高速サーブと強烈なバックハンドショットなどの前に第1セットを3-6で落とすも、7-5、7-6で第2、第3セットを連取する。第4セットは惜しくもタイブレークで落としたが、第5セットを6-4で奪い、見事に勝利を収めた。

日本男子がテニスの4大大会シングルスで準決勝に進むのは81年ぶりで、同大会で日本男子がベスト4に進むのは1918年の熊谷一弥さん以来96年ぶりとなる。かつて錦織選手を指導し、タレントなどでも活躍している松岡修造さんのグランドスラムでの最高成績は、ウィンブルドン選手権でのベスト8(1995年)。今回の快挙で、錦織選手は4大大会における"師匠超え"を果たした格好となる。

錦織選手自身にとって、さらなる「未知の領域」となるグランドスラム決勝をかけた一戦の相手は、ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)とアンディ・マレー選手(イギリス)のいずれか。ロジャー・フェデラー選手(スイス)とラファエル・ナダル選手(スペイン)と合わせ、ここ数年において男子テニス界の「4強」と呼ばれている選手と、錦織選手は準決勝で対戦することになる。