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東京都福祉保健局は9月2日、都内の医療機関から新たに海外渡航歴がないデング熱患者7名の届け出があったことを明らかにした。全員が都立代々木公園もしくはその周辺を訪問していたことが確認されているという。

熱帯・亜熱帯地域でよく見られるデング熱は、デングウイルスが感染して起こる急性の熱性感染症。主な症状に発熱や頭痛、筋肉痛、皮膚の発疹などがある。突然の高熱で発症し、発熱は2〜7日間にわたる。それとは別に胸部や体幹などから発疹が出現し、顔や手足にも広がる。症状は1週間程度で回復するが、死に至るケースも少なからずあるとされている。

ウイルスに感染した蚊に血を吸われることによってヒトへの感染が広がっていくが、ヒトからヒトへ直接感染することはない。東京都福祉保健局も「今後、都内で感染が拡大する可能性は低いと考えられます」としている。

それでも、国内での患者が増えていることに伴い、同局はデング熱などに関する相談先をホームページ内にて紹介しており、デング熱や蚊の駆除などに関することは、「最寄りの保健所にご相談ください」としている。

また、それとは別にデング熱に関する専用相談電話も都庁内に設置。同局によると、専用ダイヤルには8月28日から9月1日までの期間中、283件の相談が寄せられたという。専用相談電話は午前9時から午後7時まで電話を受け付けており、9月5日まで対応を予定している。

専用の相談電話番号は、東京都福祉保健局のホームページにて確認できるほか、デング熱に関する詳細は同局および厚生労働省のホームページなどにも記載されている。

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