サプライズ選出の坂井「一生懸命やるだけ」

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 日本代表にサプライズ選出されたDF坂井達弥(鳥栖)にとって、すべてが刺激の連続となっているようだ。札幌合宿2日目となった2日は欧州組7人も合流し、全23選手がそろった。

「海外でやっている人は判断も速いし、プレーも速い。すごく勉強になる」。身近で見る欧州組のプレーに驚嘆しながらも「最初は緊張するかなと思ったけど、楽しかった」と、萎縮することなく、チームに溶け込もうとしている。

 ハビエル・アギーレ監督の練習は矢継ぎ早にメニューが変わり、一つのメニューが数分で終了することもある。「鳥栖は結構、一つひとつのセッションの時間が長いけど、スパスパ変わるので、メリハリがある。やるときはしっかりやれるのでいいと思う」と、日々の練習も新鮮に感じている。

 183cmの長身を生かした空中戦の強さと1対1の粘り強いディフェンスに定評のある183cmのセンターバックには左利きという特徴もある。「ビルドアップやボールの運び方はまだまだだと思っている。そこは見て、勉強して帰れたら」と、盗めるものは盗むつもりだ。

「一生懸命やるだけだと思っている。一つひとつ全力でやって、切り替えや守備の部分でアピールできれば」。故障の影響もあり、今季のJ1でわずか5試合の出場ながら日本代表に初選出された23歳。まずは5日のウルグアイ戦(札幌ド)での代表デビューを目指す。

(取材・文 西山紘平)