本田とのポジション争いを歓迎する岡崎「そういうのも新鮮」

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 新たな“ライバル”の出現だ。所属するマインツでは1トップを務めるFW岡崎慎司だが、日本代表に合流した2日の練習では右サイドからクロスを上げる役割を担うなど、アギーレジャパンでは右ウイングでの起用となりそうだ。

 ザックジャパンでも4-2-3-1の右サイドが主戦場だった岡崎だが、異なるのはポジションを争うライバルだ。練習では岡崎とともにFW本田圭佑も右サイドからのクロス役を務めた。純粋なトップ下のない4-3-3のシステムでは、本田のポジションも右ウイングとなる可能性が高い。

 ブラジルW杯ではともにレギュラーとして戦った本田とのポジション争い。「それは普通にあるだろうし、いろんな選手がこれからどんどん試されるポジションでもあると思う。そういうのも新鮮かなと」。そう淡々と語り、新たな競争を歓迎した。

 センターフォワードへのこだわりもある。「もちろんセンターフォワードはやりたいポジションではあるけど、そこ一つにこだわるのもよくない」。まずはハビエル・アギーレ監督の戦術や選手に求める役割を理解すること。自己主張はその先になる。

「まだ自分に求められることがどういうことか分からないし、それを見ながらだと思う。与えられたポジションでやりながら、点を取るという自分のストロングポイントを見てもらえれば。前の3つのポジションはどこもやれるようにしないといけないと思っている」

 横一線からのスタート。「選手もスタッフも監督も代わって、全部が新しい。練習メニューも変われば、雰囲気も変わる。いろんな意味で新鮮だなと。ゼロからスタートするので、自分としても楽しみ」。歴代3位の国際Aマッチ39ゴールを誇る岡崎にとっても、新たなチャレンジが始まる。

(取材・文 西山紘平)