本田、アギーレジャパンでのポジションは右ウイングか「その可能性は十分ある」

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 利き足とは反対の右足でクロスを上げ続けた。右サイドからのセンタリングにゴール前の選手が走り込んで合わせるシュート練習。FW本田圭佑(ミラン)はFW岡崎慎司や右サイドバックのDF酒井宏樹、DF松原健らとともにクロスの供給役を務めた。

 ハビエル・アギーレ監督は4-3-3をベースとすることを明言している。ザックジャパンで君臨した純粋なトップ下のポジションがないフォーメーションで本田がどこに入るのか注目されたが、アギーレ監督のファーストチョイスは右ウイングとなりそうだ。

「その可能性は十分あると思う」。練習後、報道陣の取材に応じた本田は「代表でもミランと同じポジションになりそうだが?」という質問に、そう淡々と答えた。

 8月31日のセリエA開幕戦で3トップの右に入った本田は前半7分にカウンターから右サイドを駆け上がり、FWステファン・エル・シャーラウィの左クロスを右足で押し込んだ。プレシーズンのTIMカップでも1ゴール1アシストを記録するなど、新たなポジションで輝きを放っている本田にとって、アギーレ監督が用意したポジションは驚きでも何でもなかった。

「クラブでのプレーが評価されて選ばれていると思うし、クラブでの活躍ありきでの代表だと思っている。しっかり両方で結果を出せるようにしたい」

 クラブと同じポジション、同じフォーメーションというのはメリットにもなる。「特に攻撃面、得点に絡むという部分では、いい形で(代表)チームに還元できれば」。ブラジルW杯を終え、自己改革に取り組む本田は今後の目標を聞かれ、「次の試合でも点を取ること」と即答。5日のウルグアイ戦(札幌ド)でのゴールを誓った。

(取材・文 西山紘平)