「とんかつソース全国大品評会」が開かれた

写真拡大

日本マクドナルドが2014年5月に期間限定で販売していた「とんかつマックバーガー」。これの再発売に向けて、オリジナルソースを顧客と一緒につくり上げる「みんなのとんかつソース開発プロジェクト」が現在、進行中だ。

8月4日から8日にかけて、顧客とマクドナルドが一緒に開発したソース候補の中から人気投票で、商品化されるものを決める「とんかつソース全国大品評会」が、全国のマクドナルドの60店舗で開催された。現在、各店舗の投票結果を集計中だ。

現在、各店舗の投票結果を集計中

プロジェクトは、これまで以上に深く顧客の生の声を反映させたソースの開発をおこなうために企画された「日本マクドナルド史上初の取り組み」だ。3000人以上の応募から選ばれた20代から50代までの一般メンバー15人と、食の研究家、ハンバーガー専門家、ソースをつくるサプライヤー、マクドナルドクルー、マクドナルドのメニュー開発担当者らが集まり、キックオフを含め計3回の開発研究会を経て「とんかつマックバーガー」をさらに美味しくするための「共創ソース」2種類を考案した。

10種類もの候補から選ばれたのは、焙煎ごまの香ばしさに加え、隠し味の味噌とガーリックが濃厚なコクを引き立てる「ごまかつ」と、しょうがの隠し味が効いたクリーミーでコクのある「まろやかジンジャー」。これらに、もともとの商品で使われていたオリジナルソース「すりおろし野菜」を加えた3種を消費者に食べ比べしてもらうというのが、今回の「とんかつソース全国大品評会」の趣旨だ。

品評会では、来店客らが「とんかつマックバーガー」のバンズの上側に3種のソースを混ざらないようにのせ、食べ比べた。食べた人はもう一度食べたい味のソースを選んで、店頭ポスターにシールで投票することになっており、もっとも得票数の多かったソースが年内に商品化される予定。現在、投票結果の集計作業が続いている。

プロジェクトメンバーで、味覚コンサルタントの菅慎太郎さんは、品評会を開催している4店舗ほどを訪れてみたという。

「店舗によって人気の傾向がバラバラで、今後の全国集計がとても楽しみです。見たところ、"王道感"を重視するか"意外性"を重視するかで票が割れている印象で、ちゃんと『とんかつに合うソースはどれだろう?』という観点で1票を悩んでくださっているのが嬉しいです」

と語り、手ごたえを感じた様子だった。さらに、

「ここで1位に決定したソースが全国発売されるということで改めて責任の重さを実感していますが、年内に発売予定の新しい『とんかつマックバーガー』をひとりでも多くのお客様に楽しんでいただきたいですね」

と期待を寄せていた。