VIP待遇も夢じゃない! お気に入りのお店の常連客になる方法

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社会人になったら持ってみたいのが、行きつけの飲食店。仕事帰りにフラっとバーに立ち寄って「いつもの」なんて言ってみたいものです。どうやったらお気に入りのお店の常連客として顔を覚えてもらえるのか、行きつけの店を持っている身近な友人・知人に聞いてみました。

■お店を褒めると好印象に!
「いくつかのお店で常連扱いをされていますが、10〜20人規模のバーが多いです。他のお客さんと仲良くなれるのはそれぐらいの規模が限界かと。最初のうちは常連客として扱われるように意識して、週1回くらいのペースで通うようにしていました。あと、他の常連客で知人がいれば『○○さんの紹介で来ました!』とその人の名前を言ったり『この料理が好きなんです!』とお店を褒めたりすると覚えてもらいやすいです」(男性/29歳/薬剤師)

料理や店の雰囲気を褒めてもらうと店員さんも悪い気がしないでしょうし、そうした人が何度もお店に来てくれると、うれしくなって顔も覚えてしまうものなのかもしれませんね。自分に興味を持ってもらうためには、まずは相手に興味を持つことが大切なようです。

■大人数で行けばインパクト大!
「100人くらい入るアイリッシュパブの常連です。ワールドカップのときに地元の友人らと試合のたびに同じ店に通っていたら、店員さんに顔を覚えられるようになりました。いつも大人数で行くから目立っていたのだと思います。最初は常連になろうというつもりはなかったのですが、お店の雰囲気は好きだったしそのまま自然と通うようになって、今では1人のときでも訪れています」(男性/33歳/スポーツメーカー)

1人で行くには少し心細いという方は、いっそのこと目立つくらいの大人数で何度も通えばいいんですね! ワールドカップという「集まる理由」があればこそできることかもしれませんが、こうしたイベントに便乗して常連になるのはアリかもしれません。

■足しげく通えばVIP席も!
「行きつけのジャズバーが3店舗ほどあります。いずれも最初は好きなミュージシャンが来るからという理由で足を運んでいて、そのミュージシャンに図々しく話しかけているうちにお店の人とも仲良くなって、気付けば常連客になっていました(笑)。最初の1年半くらいは週3ペースで通っていましたが、今では1ヵ月に1度くらいになりました。それでも、行けばお店の中で1番良い席を取っておいてもらえるなど、とても良くしてもらっています」(女性/28歳/教育)

週3ペースはすごいですね! 経済的には負荷がかかるかもしれませんが、より早く覚えてもらうには来店頻度をあげるのが手っ取り早いようです。あとは、お店の人や関係者にも自分から話しかけていけるような積極性が必要ということでしょうか。

「常連客になる」といってもそのアプローチ方法はさまざま。それでも基本は、お店に通う頻度をあまり空けないことがポイントになっているようですね。まずは何度もお店を訪れて、印象に残るお客さんを目指してみては?

文・カツセマサヒコ/プレスラボ