株主優待目的での株式投資、どのくらい利益を上げられる?
株式投資では、配当利回りや株式の売買による差益以外にも、大きなメリットが得られることがあります。なかには株主優待だけで生活をしているという強者も。教えて!gooには、そんな株主優待についてこんな質問が寄せられました。

株主優待目的。年間どのくらい利益がありますか?

質問者は、株主優待目的で株式投資を始めようと思っています。投資に際し、長期保有を前提とし、予算は50万円で、一つの銘柄の購入資金は10万円までと決めている様子。年間にどれほどの利益を得られるものなのか知りたいとのことです。夢の株主優待生活は、50万円で成るのでしょうか?

■食料品メーカー

「現在5社に投資しています」というOO700さんは、「アサヒグループホールディングスは年に一回の優待です(中略)…アルコールがだめな人にはアサヒ飲料の製品もありますし、普通の市販品のビールなどの詰め合わせもありますが、私がいつも選んでいるのは株主様限定特製ビールというものです」とする他、「カゴメは優待が年に2回と、優待に力を入れています。野菜ジュースやケチャップなどいろいろな製品が、やはり1000円程度でしょうか」と紹介しています。
また、「食品関係ではもう一社、ホクトですが、こちらは自社製品であるキノコの詰め合わせです」と続けています。

アサヒグループホールディングス・カゴメ・ホクトともに、最低100株以上の購入となります。2014年8月の時点で、アサヒグループホールディングスで約30万円、ホクトで約20万円、カゴメで10万台後半の資金が必要であり、質問者の一銘柄10万円という予算では、購入は難しいようです。

■スーパー・家電量販店

「普段利用するスーパーなどの株主優待もメリットがあると思います」というtenteko10さんは、「例えダイエー株は最低保有が50株で、今の株価約300円として15000円で株主になれます。この場合の優待はダイエー店舗での買い物5%引きです。年間の優待限度額は20万(割引額1万)です」と紹介しています。

イオンの株100株を12万円で購入したma-fujiさんは、「イオンでの買い物が3%引きになり、買い物の額によりお得度は変わります」と回答。

イオンの株主優待では、保有株数によって返金率は異なるようです。

前述のOO700さんは、「もう一社はビックカメラです。優待は買い物券です。ビックカメラの他ソフマップとコジマでも使えます。(中略)…長期保有だと買い物券を年1回は期間によって1000円ないし2000円余計にもらえます」と言及。

ビッグカメラは、100株の保有では、年2回、2000円と1000円の買い物券がもらえます。ただし50万円ほど購入資金が必要ですので、質問者の総予算に達してしまいます。

日常的によく利用するスーパーや家電量販店であれば、優待の恩恵でお得な買い物ができそうですね。

実際に利用できる株主優待であれば、配当利回りに株主優待で得られる利益を加えた実質利回りが高くなります。日用品であれば必要なものか、飲食店やスーパーでは、近くに店舗があるかを確認したうえで株式の購入を検討するのがよさそうです。

1000本 ノッカーズ(1000 knockers)