『ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古』 © BROOK PRODUCTIONS / CINEMAUNDICI / ARTE FRANCE - 2012 All Rights Reserved

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映画『ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古』が、9月20日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開される。

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イギリスのロイヤルシェイクスピア劇団でシェイクスピア劇を多く手掛けたほか、日本でも1973年の『真夏の夜の夢』以来、多数の来日公演を行っているピーター・ブルック。最小限の装置、小道具、俳優の肉体を駆使して、「なにもない空間」という演劇論に基づいた作品を生み出し、その世界観は「魔術的舞台」とも呼ばれている。

『ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古』は、ブルックの創作過程に初めて密着したドキュメンタリー。俳優たちの卓越したパフォーマンスを可能にするためにブルックが長年取り組んでいる、架空の「ロープ」を俳優たちが想像力を使って渡っていくワークショップ「タイトロープ」の様子を2週間にわたって追った作品だ。

監督は、ピーター・ブルックの息子で映像作家のサイモン・ブルック。サイモンは、5台の隠しカメラ使って撮影を行っている。ワークショップ参加者として同作に出演しているのは、ブルックの作品に数多く携わっている『フランス芸術文化勲章』受章者・笈田ヨシ、ロンドンの劇団コンプリシテの共同設立者マルチェロ・マーニ、劇団Told by An Idiotの共同設立者ヘイリー・カーミッシェル、ピナ・バウシュやモーリス・ベジャールなどの作品に参加してきた舞踏家のシャンタラ・シヴァリンガッパ、数多くのブルック作品の音楽を手掛ける土取利行ら。