代表初合流の武藤「みんな気さくで、いい方」

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 フレッシュな顔触れが並んだ。アギーレジャパンの始動日となった1日は海外組7人を除く16人での調整。FW武藤嘉紀(F東京)、FW皆川佑介(広島)、MF森岡亮太(神戸)、DF坂井達弥(鳥栖)、DF松原健(新潟)という初選出組5人の姿もあった。

 初対面となる選手も多い中、特に緊張することもなかったという。「みんな気さくで、いい方。積極的に若手に声をかけてくれて、練習にも入りやすかったし、とても楽しくやれた」。22歳の武藤は初日の練習を終え、そう笑顔で話した。

 慶應義塾大に在籍する現役大学生ながら、F東京入団1年目となった今季、すでにJ1で8ゴールを記録。F東京のカウンターアタックの先陣を切るスピードスターは、アギーレジャパンでも自分の持ち味を生かしやすいのではないかと考えている。

 この日はまだミーティングもなく、戦術練習も行われなかったため、イメージでしかないが、「東京でもカウンターから点を取るという部分が求められているし、今の東京のサッカーと似ているところはあると思う。そこで自分の良さを出せれば」と意欲的に語った。

「練習から得点だったり、自分のドリブル、スピードを生かしたプレーでアピールしたい。明日から本格的な練習が始まると思うし、萎縮せずに積極的にやっていきたい」

 明日2日の練習からFW本田圭佑やFW岡崎慎司、FW柿谷曜一朗ら欧州組7人が合流し、全23選手がそろう。熾烈なポジション争いを勝ち抜き、5日のウルグアイ戦(札幌ド)での代表デビュー、そして代表定着を目指す。

(取材・文 西山紘平)