日経平均チャート(日足・6カ月)*チャート画像をクリックすると最新のチャートがご覧になれます。SBI証券HPより

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 22日の日経平均は10日ぶりに反落し、1988年2月の13連騰以来、約26年半ぶりの長さを記録することはできませんでした。しかし、2014年8月の東京株式市場の投資環境は良好です。実際、東証1部では25日、年初来高値を更新した銘柄数が109と6日連続で100を超えました。6月30日〜7月8日の7日連続以来、約1カ月半ぶりの連続記録でした。

日経ジャスダック平均は約8年ぶりの高値

 とりわけ、小型株人気が凄いことになっています。例えば、25日の東証2部指数は4031.77ポイントと年初来高値を更新し、2007年8月7日以来、約7年ぶりの高値となりました。また、日経ジャスダック平均株価は2256.62円と、2006年9月11日の2269.17円以来、約7年11カ月ぶりの高値を付けました。

 ボリューム面では「不人気の大型株、人気の小型株」という構図が鮮明です。25日の東証1部の売買代金は活況の目安となる2兆円を大幅に下回る1兆4103億円でした。東証1部の売買代金は25日まで11日連続で2兆円を割り込んでいます。一方、東証2部の売買代金は前週末22日の396億円から85.43%増と大幅に増え、25日は735億円となりました。700億円台を回復するのは、06年2月14日以来、約8年半ぶりのことです。

 東証1部の売買代金が盛り上がらない最大の理由は、前回指摘した通り、多くのヘッジファンドのファンドマネージャーがサマーバケーションを9月1日の「レイバー・デー」まで取っているからでしょう。彼らが本格的に市場に参加してこないと、大型株に力強いトレンドは生まれず、商いが盛り上がることはないでしょう。

1カ月弱で14倍に化けたディジタルメディアプロ(3652)

 これは、短期売買を好む個人投資家にとっては大型株では値幅を取りにくい投資環境です。このため、短期売買を好む投資家は、小さいエネルギーで相場になる小型株に資金を集中させているとみられます。

 その代表格が、ディジタルメディアプロフェッショナル(3652)と日本エンタープライズ(4829)です。

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