ホールアウトはできなかったが、7アンダー暫定2位タイまで急浮上した藤田寛之(撮影:ALBA)

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<アールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメント 2日目◇29日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,150ヤード・パー72)>
 国内男子ツアー「アールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメント」の2日目。試合は降雨によるコースコンディション不良の影響で2度に渡り中断。14時28分の競技再開後は好天の中でプレーが進行されたが、18時31分に日没サスペンデッドが決定。午後組でスタートした56選手がホールアウトすることができなかった。
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 そんな中、15番ホールまでプレーを終えた藤田寛之が6バーディ・ノーボギーの猛チャージ。まだ3ホールのプレーを残しているが、現時点で首位と3打差の暫定2位タイまで浮上した。
 この日の藤田は2時間35分にも及ぶ中断の影響で、元のスタート時間よりも約3時間遅れでティオフ。出だしの3ホールは堅くパーを並べたが、4番ホールでこの日初バーディを奪うと、そこから3連続バーディを奪取。さらに8番ホールもバーディとした藤田は前半だけで4つスコアを伸ばして折り返した。
 バックナインに入ってからは日没との戦いになった藤田。天候は回復していたが、この頃には次第に日も沈み始め、ホールを重ねるごとにコースは薄暗くなっていった。
 しかし、最後まで集中を切らさなかった藤田は13番ホールでこの日5つ目のバーディを奪うと、サスペンデッド直前の15番でもバーディを奪うことに成功。ホールアウトすることはできなかったが、この日だけでスコアを6つ伸ばし、イ・サンヒ(韓国)、K・T・ゴン(韓国)らと並ぶ暫定2位タイまでの急浮上を果たした。
 この日の藤田の猛チャージを生んだのは芥屋ゴルフ倶楽部対策に用意したマレット型のパターだった。藤田いわく、ショットは大きなミスはないものの、「そんなに良くない」。しかし、チャンスにつかないながらも8メートル前後のミドルパットを幾度も沈めてリーダーボードを駆け上がった。
 プレー時間にも恵まれた。結果としてホールアウトできずにサスペンデッドとなったが、再開後の天候は概ね穏やかで、グリーンも柔らかくショットを止めやすくなった。「午前組の人たちはあの雨・風の中だったけど、午後組の自分たちは良い状態でプレーできた。運が良かったですね」と2日目のプレーを振り返った。
 「今は自分自身の状態が良くないので、あまり大きなことは言えません」。ここまで好調なゴルフを見せている藤田だが、開幕前に話した左肩の痛みなど決して万全の状態とは言い難い。スイングについても、オープンウィークの間に師匠の芹澤信雄にチェックしてもらったことを修正中のようで、「自分なりにきっかけをつかみたい」とあくまで優勝は意識せずにプレーする構えだ。
 第2ラウンド残りの競技は翌30日(土)の6時40分から再開、第3ラウンドのスタートは9時50分からを予定している。尚、藤田は16番ホールティグラウンドからプレーを再開する。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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