意外なところでお得?ソフトバンクのiPhoneユーザーがホクホクする理由

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ソフトバンクの、携帯電話の利用料金に応じて付与される「ソフトバンクポイント」が2014年7月1日よりTポイントに切り替わった。

「ソフトバンクユーザーじゃないから関係ないよね」と思った人はちょっと待ってほしい。同じiPhoneを使うなら、ソフトバンクのほうがお得な理由なのだ。

●ケータイの利用でTポイントが貯まる! 使える!
これまで付与されていた「ソフトバンクポイント」は、毎月のケータイの支払いや機種変更の際に利用することができた。それはそれで便利なのだが、使える用途が限られていて、誰でも便利というわけではなかった。
しかしTポイントに替わったことで、全国のTポイント提携先での利用が可能になったのだ。つまり、TSUTAYAファミリーマート、Yahoo!、ドトール、ガストなど、12万店以上もの店舗(2014年4月末現在)においてiPhoneで貯めたポイントが使えるのだ。

ちょっと不満なのが、ポイントの還元率だ。ソフトバンクポイントは1,000円につき10ポイントだったのだが、Tポイントでは1,000円につき5ポイントと低くなったのだ。とはいえ、使い道が限られるより、全国の店舗で使えるメリットのほうが便利さを体感できる。
また逆のメリットとしては、Tカードに貯めたポイントを、ケータイの支払いにあてることも可能なのだ。これは意外に便利なところだろう。

携帯電話の利用でTポイントが貯まるのはソフトバンクのみ(2014年6月時点)。日頃からTカードを活用している人であれば、他キャリアから、ソフトバンクに乗り換えは案外とお得な選択なのかもしれない。

Tポイントの利用にはTカードの連携手続きが必要
ちなみに、現在ソフトバンクを利用している人は、携帯電話とTカードを連携させる手続きさえすれば、ケータイの利用で貯めたポイントをTポイントの提携先で利用することができる。手続きはソフトバンクショップだけでなく、「My SoftBank」ページからもできる。
Tカードを持っていない場合は、ソフトバンクショップでオリジナルデザインのTカードを発行してもらおう。