ハビエル・アギーレ

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28日、日本代表ハビエル・アギーレ新監督は来月5日のウルグアイ戦、同9日のベネズエラ戦に臨む日本代表メンバーを発表した。

W杯に出場したザックジャパン23人から今回も招集されたのは12人。初選出となったのは皆川佑介(広島)、武藤嘉紀(FC東京)、森岡亮太(神戸)、坂井達弥(鳥栖)、松原健(新潟)の5人だ。

すると同夜、テレビ朝日「報道ステーション」では、会見後のアギーレ監督に行ったインタビューの模様を放送した。その内容は下記の通りだ(同番組の翻訳)。

■選考の難しさについて
「よい質問ですね。日本人には多くの経験を持つ選手がいます。一番難しかったのは若い選手を見るために経験ある選手を選べなかったこと。4年後を考えると若い選手を試さなければなりません」

■初選出となった武藤について
「3〜4試合見ていますがすごく速い。とてもスピードがあります。カウンターでこうした選手を使う可能性はあります。最初の招集は攻撃的選手を選びました。狙い通りいくといいのですが」

■ボランチの柴崎岳について
「私にとってボランチはとても重要です。今のサッカーは攻撃なしの守備、守備なしの攻撃ではダメです。私はJリーグの中から攻撃と守備が両方できる選手を探したいのです」

■日本には慣れたか?
「日本食はなんでも美味しい。蕎麦はすごく美味しいね」

■闘将というイメージがあるが・・・。
「その状況で使い分けているのです。普通の人間ですから映画で泣いたり、本で笑ったりもしますよ。でも、仕事の時は真剣です」