大泉洋財布に金なく21歳奢る、「ぶどうのなみだ」共演の染谷将太が告白。

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俳優の大泉洋(41歳)が8月28日、北海道・札幌で行われた主演映画「ぶどうのなみだ」の完成記念イベントに登壇。共演の安藤裕子(37歳)、染谷将太(21歳)、三島有紀子監督と共に撮影を振り返った。

この日のイベントは、北海道の象徴である旧道庁前にオープンした新名所「赤れんがテラス」の隣にある、21万個の赤れんがが敷き詰められた「札幌市北3条広場」(愛称:アカプラ)で開催。広場に敷き詰められた赤レンガをレッドカーペットに見立て、ステージに大泉、安藤、染谷、三島監督が登場すると、会場に溢れかえった観客からは大声援が沸き起こった。

本作は2011年1月に公開され、小規模公開ながら大ヒットを記録した「しあわせのパン」のスタッフが、北海道・空知(そらち)地方の“ワイナリー”を舞台に描いた物語。オール北海道ロケで行われたが、道外出身の安藤、染谷は北海道の印象について「やはり食事ですね。料理をふるまうシーンが多い役柄なので、撮影中も北海道の料理を食べる機会が多かったんですが、最高でした」(安藤)、「空知の朝や夕暮れ、星空などあんなに美しい景色を見ながらお芝居をできて幸せでした」(染谷)と、印象を語った。

北海道が生んだ大スター、大泉の印象について三島監督は「太陽みたいに明るく、座長として皆を引っ張っていっていましたね。ただアオという役が割とストイックで少しげっそりしているような人なんですが、大泉さん、たまに顔をむくませて現場に来られてましたよね?」とツッコまれると、大泉は「すみません、ついキャストの皆さんにおいしいご飯を食べさせたくて飲み過ぎちゃったりして、そういうときはメイクでシャドウをいれてもらいました(笑)」と釈明した。

安藤は「すごく優しくて気を使ってくださる方。でもなんだか繊細なところもあって、とても湿気を気にしてらっしゃいました」と語ると、大泉はすかさず「それ髪の毛だけでしょ!」と返し、会場は大爆笑。染谷は「常にエンターテイナーでお兄さん的な存在でした。が、一度一緒に食事に行った時、大泉さんの財布に3,000円しかなくて結局僕がおごりました」と、20歳年下からの意外な(?)告白に、大泉は大笑いしながら「いやあキャッシュはつい困ってる人にあげちゃうんです」と弁明した。

また、この日は特別ゲストとして高橋はるみ北海道知事が登壇。「北海道PRへの貢献度」「全国的に高い知名度」「北海道に対する深い愛情」を備えた人物として、大泉を北海道特別“福”知事に任命した。北海道特別“福”知事の“ふく“は、北海道に多くの福があふれることを祈って“幸福”の“福”の字がつけられたという。大泉は「昔から肩書きがほしかったんです!(笑)」と嬉しそうで、「さあみんな福知事と呼んでくれ」と会場に呼びかけると、観客全員から「福知事ーーー!」と熱烈コールが送られた。

そして最後に大泉は演説のような口調で「本日福知事となりました大泉洋でございます。私が福知事になったからには、北海道の道民税は無税!消費税は2%!……と知事に提案しておきます。今日は皆様にお願いがあります。『ぶどうのなみだ』という映画は北海道の魅力を伝える良い機会です。ここにお集りの皆様は映画館に足を運んで、良い映画だったと口コミしてください。そうすると北海道に観光客が増えることでしょう。経済効果は抜群です。そうすればまわりまわって皆様のふところに返ってくるはずです!何卒よろしくお願い致します」と映画をアピール。

安藤も「このあとやりづらいです!(笑)。普段音楽畑の人間なのですが、このような機会をいただき、今日こうして福知事と時間を過ごせ幸せです。北海道の自然、ワイン、景色を見に映画館へきてください」、染谷も「この映画にはたくさんの自然とおいしいご飯と愛しい人々が登場します。是非この映画を観て幸せな気持ちになってください」と作品の魅力をアピールした。

映画「ぶどうのなみだ」は10月4日(土)より北海道先行、10月11日(土)より全国ロードショー。