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2014.08.28 - 食事

夏バテなのに太る!? 夏太り解消の3つの秘策


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01. CASE 症状

暑さの悪循環で太ってしまう人が意外と多い夏

少し涼しくなりましたが、今年の夏も暑い日が続き、食欲減退や疲労感に悩んでいる人も少なくないはずです。前回、夏バテ対策についてお話しましたが、この夏バテ、意外な結果を生んでしまうのです。それが「夏太り」です。暑さで食欲が失くなるため、ジュースやビールなどのど越しがいい飲み物の消費が増え、食事もそうめんなどの麺類やパンなど簡単に食べられる炭水化物が中心になります。さらに、暑さからエアコンが効いた部屋でジッとしていることが増え、運動不足に。食欲は減退しているのに、体重を測ってみたら体重が増えていた! という人が実はこの時期増えてしまうのです。

02. CAUSE 原因

暑さによる食生活の乱れ+間違ったダイエット意識が原因に!

前回もお話しましたが、夏は熱帯夜などの影響から、睡眠の質が落ちます。それに伴って、朝の目覚めが悪く、朝食を食べたいという気力も低下します。実は、朝食を抜くと食の体内時計が乱れて、太りやすい体質を作ってしまうと言われています。食の体内時計が乱れた上に、食べやすい炭水化物中心の食事になり食事内容の質も低下するために、「そんなに食べていないのに太る」という現象が起きてしまうのです。

03. CAUTION 放っておくと?

食欲の秋になる前に、食事サイクルを見直すことが大事!

乱れてしまった夏の食習慣をそのまま放置するのは危険です。「食欲の秋」を迎えると食べる量が増えるので、乱れた食習慣のまま、摂取するカロリーが増えればより体重は増加します。太るだけでなく、メタボリックシンドロームなどを引き起こす可能性もあるのです。

04. SOLUTION 対策

「食べてやせる」を基本に、食べる内容の見直しをしましょう!

夏太りしているかも、なんていうと、「カロリーを減らさなくては!」と食べる量を減らしてしまう人が多くいます。でも、ちょっと待って!! 食べないダイエットは、確実にリバウンドを起こします。さらに、髪や肌にも悪影響が出るので、おすすめできません。キレイにやせるためには量を減らすのではなく、食べる内容を見直すことが必須なのです!

 

対策1 朝食習慣を取り戻すことで太にくい体質に!!

 

でも、朝は忙しいし、食べるのが面倒という人は、簡単なものでもいいので、何か口に入れる習慣をつけましょう。そんなときオススメなのがスムージーです。食物繊維やビタミン、ミネラルなども摂取できるのでオススメです。

 

今月の3分エイジングケアは、簡単レシピを紹介しているので参考にしてみてください。

 

対策2 カロリーで考えて量をカットしない

 

ダイエットというとカロリーですべてを判断してしまう人がまだ少なくありません。ハイカロリーな肉などを使った料理などは、「太るから」と避けがちに。その結果、おそばやサンドイッチといったチョイスになっている人は多いはずです。でも、炭水化物中心の食事は血糖値が上昇しやすく、逆に太りやすい体質を作るもとに!! やせやすい体質づくりには、肉や魚などのたんぱく質摂取が重要になります。

麺類、パン類、ご飯などのタンパク質もスタミナ源になるのでゼロにするのはよくありません。でも、少し量を減らして、代わりに肉や魚、卵、乳製品、大豆製品などのたんぱく質を意識して増やしてみましょう。

 

対策3 1ヶ月で自分の体重の10%以上の体重減少はリバウンドのもと!

 

ダイエットというと短期間に効果を出したいものです。でも、短期間に減量しすぎると、必ずリバンドします。リバウンドは単に体重が戻るのではありません。筋肉力が低下した状態で、リバウンドするケースが多いので、体の脂肪の量は同じ体重でも増えていることが多いのです。だからリバウンドを繰り返すとやせにくくなってしまうわけです。

 

対策4 「香の物」が食欲アップに有効!

 

肉や魚などを食べるときに、にんにくやショウガ、ネギなど、いわゆる香の物を使うと食欲がアップします。特に、にんにくは夏バテに効果的なので、上手に活用してみましょう。

 

 


この記事の監修
浜中 聡子(はまなか さとこ)

【略歴】
医療法人社団AACクリニック銀座 院長。医学博士。

米国抗加齢医学会(A4M)専門医、国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医、米国先端医療学会(ACAM)専門医などの資格を多数取得。心身両面からのケアで「ウェルエイジング」を提唱し臨床現場に立つ。

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