助かるけどね

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今年(2014年)の夏、大阪では蚊が姿を消したという。天満の繁華街で聞くと、「たしかに、いつもより少ない感じですよね」「今年はまだ1度も刺されていません」という声が多い。

毎年、蚊の幼虫であるボウフラ対策に頭を痛める大阪市内の欄間専門店の店主は、「欄間作りの刃物を研ぐときの水を溜めておくのですが、毎年そこにボウフラが大量に発生していました。ところが、今年の夏はほとんどいません」と話す。

残暑長く、秋に大繁殖か

岸本哲也レポーターが大阪中心部の公園の茂みに行ってみる。「こういう茂みの周囲には蚊がよく飛んでいます。でも、ほとんどいません。いや、やっといました。茂みの日陰の部分に集まっています」

「とくダネ!」がある実験をしてみた。ディレクターがハーフパンツに半袖シャツ姿になり、茂み近くの日なたと日陰に立った。日なたの気温は33.2度。5分間立っていても、蚊に刺されたのはふくらはぎの2か所だけだ。しかし、気温29.5度の日陰に立つと「20秒も経たないうちにすでに何か所か刺されています」と岸本。あまりの蚊の多さに、ディレクターは1分でギブアップだった。

森本さやかアナ「蚊のスペシャリストである害虫防除技術研究所の白井良和氏によれば、蚊も幼虫であるボウフラも気温30度以上の所では死んでしまうそうです。今年は猛暑続きで繁殖できないんではないかと話しています。

さらに、今年の夏は大阪は降雨量が多く、例年ならば90.9ミリが315ミリにまで達していました。このため、ボウフラが成長する水溜まりの多くが流されたということもあって、蚊の数が減少したようです」

司会の小倉智昭「僕も毎年、何回も刺されているからね。蚊の数が少なくなるのはありがたい」

森本「まだまだ安心はできません。白井氏によれば、この秋は気候も安定し、蚊の繁殖スピードが例年よりも落ちない。蚊が増える可能性があるということです」

名月を眺めに外に出たら、蚊の猛攻撃かい!?