大泉洋

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大泉洋の主演映画『駆込み女と駆出し男』が、2015年5月から全国で公開される。

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同作は、井上ひさしが晩年に11年をかけて執筆した時代小説『東慶寺花だより』の映画版。江戸時代に幕府公認の縁切寺であった東慶寺を舞台に、離縁を求めて寺に駆け込んでくる女たちの聞き取り調査を行う御用宿・柏屋の居候・中村信次郎を主人公にした作品。信次郎が様々なトラブルに巻き込まれながら、駆け込んできた女たちの新たな出発を手助けしていく様子を、江戸の文化や風俗を織り交ぜて描く。

東慶寺門前の御用宿で、主人の源兵衛と共に駆け込み女たちの人生のリセットを手伝う医者見習い兼戯作者志望の主人公・信次郎を演じるのは大泉洋。放蕩三昧の夫に愛想を尽かして東慶寺に駆け込む、顔にやけどの痣を持つ女・じょご役を戸田恵梨香、日本橋唐物問屋主人の妾で、惚れた男のもとを離れて東慶寺に駆け込むお吟役を満島ひかりが演じる。監督は、『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』などの作品で知られ、同作で初めて時代劇に挑戦する原田眞人。

原田はキャスト陣について、「大泉洋の信次郎は井上ひさし世界の戯作者を見事に演じ切って唯一無二です。『素晴らしい』とか『素敵』といった言葉の使い始めを描く時代劇になったのは、大泉話術の魔力です。満島ひかりは現代口語芝居の天才ですが、江戸好みのあだっぽさに挑み、存分に化けてくれました。戸田恵梨香は、時代劇では画期的な『学習能力の高い労働者階級の女じょご』を演じ、感情の宝物殿といった絶品の眼技で見るものの心を奪います」と語っている。

■大泉洋のコメント
憧れの原田監督のもとで巨匠・井上ひさしさんの作品に、戸田さんや満島さんはじめ、そうそうたる個性豊かな俳優陣に囲まれながら出演することが出来、大変光栄に思っております。この映画は江戸時代の様々な女性の「駆込み」という事件を通して、その時代に生きる人々を時に切なく、時にコミカルに描いた娯楽作品です。恐らく皆さんが今まで観たことがないくらいスピーディーでエネルギッシュな時代劇だと思います。公開になりましたら皆さんも是非!映画館に駆込んでください!

■戸田恵梨香のコメント
今まで時代劇に参加することを少し恐れていたのですが、今回じょごを演じてみて、完成を観て、参加できたことを改めて幸せに思いました。

■原田眞人監督のコメント
映画では次から次へと名演のバトルロイヤルが展開します。だれもが生き残る美しく爽快なバトル。とにかく、やっとめぐって来た初時代劇の現場は爽快愉快でした。世界と真っ向勝負できる一本が生まれたと確信しています。