『ぴあ&ASKA』(ぴあMOOK)

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 覚せい剤取締法違反罪などで起訴され、現在千葉県内の病院に入院中のASKA被告が、28日の初公判を前に尋常ならざる状態だという。

 21日、ASKA被告に合成麻薬MDMAを営利目的で譲り渡したとして、警視庁組織犯罪対策5課が指定暴力団住吉会系組幹部・安成貴彦容疑者と、無職・柳生雅由容疑者を逮捕した。3月24日、東京都目黒区のASKA被告の自宅ガレージで、MDMAの錠剤100錠を、代金50万円で譲り渡した疑い。

 これを受け、当局は2人の自宅や安成容疑者が在籍する住吉会傘下のT会の関連施設数カ所を家宅捜索した。

「T会は新宿歌舞伎町を中心に暗躍していた武闘派ヤクザ。ASKAから薬物のオーダーを受けた柳生容疑者が、安成容疑者に発注していたようだ」(社会部記者)

 一般市民にとって、違法薬物の根絶につながるのならば願ってもないニュース。だが、ヤクザの世界ではたまったものではない。

 かねてASKA被告は当局の厳しい取り調べに“完オチ”し、暴力団ルートを洗いざらいしゃべったと報じられていたが、闇社会では「さすがにそれはないだろう」とタカをくくっていた。ところが、これだ。

 ある暴力団組員は「ホンマにしゃべるなんて、ASKAはアホちゃうか。返し(報復)は必ずあるで!」と断言する。

 当のASKA被告もそのことは重々承知しており「病院では薬物の副作用もあってか、とてつもなく神経過敏になっているそうです。目に入る人間は全員ヒットマンと思っているそうで、家族であっても病院側から接触を断られることもあるとか。精神的にかなりまずい状態」(事情通)という。

 こんな調子で、28日の初公判を迎えることはできるのだろうか――。