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三井製糖はこのほど、神奈川県・パシフィコ横浜で開催された「第61回日本栄養改善学会学術総会」にて、「実践!スローカロリー! -食生活・スポーツ選手への応用」と題したランチョンセミナーを同総会との共催で実施した。

同セミナーでは、徳島文理大学大学院人間生活学研究科の津田とみ氏を座長とし、神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科の鈴木志保子氏が「スポーツシーンに合わせたスローカロリーの活用」と題した講演を行った。スローカロリーとは、体内でゆっくり吸収する食べ物のエネルギー(熱量)のこと。そこで、ゆっくり消化吸収される機能を持つ物質としてセミナーを共催した同社が注目し、研究活動を続けているのが天然の糖質パラチノースだ。

同社によると、パラチノースはメタボリックシンドローム対策や糖尿病食など医療分野において評価が高まっており、医療食での利用も進んでいるとのこと。また近年では、消化吸収が緩やかなことでエネルギー供給が持続するとともに、必要以上にインスリン刺激をしないことから、持久力が必要なスポーツ分野にも浸透し、理想的な身体作りのためのエネルギー源としてもパラチノースの利用が進んでいるそうだ。

また、鈴木氏は「パラチノースは持続的な糖質の供給や脂肪燃焼の維持に適している。満腹感の維持によるカロリーコントロールが行える可能性もあることから、アスリートや健康維持・ダイエットのために運動を行う人のために適した糖質です」と説明した。

なお、セミナー中に、鈴木氏の監修によるパラチノースを使用した“スローカロリー弁当”を提供。参加者は、酢鶏、蒸し魚の野菜あんかけ、わらび餅など持続力が上がる9種類のメニューを味わった。

(神野恵美)