英国政府は「モノのインターネット」分野を積極的に支援している

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モノのインターネット(IoT)分野に4,500万ポンド(77億円)の支援を約束している英国政府は今回、共通規格を計画しているコンソーシアムに160万ポンドを支援した。

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モノのインターネット(Internet of Things:IoT)の共通規格を開発しようとしている英国のコンソーシアムに対し、イノヴェイションを促進する政府機関から160万ポンド(約2.8億円)が支援された。

HyperCatは、相互運用するデヴァイスのための国際標準を設けることにより、IoT分野の発展を促進することを目指すコンソーシアムだ。すでにさまざまな企業のIoTサーヴィスを拡張する仲介者として事業を行ってきた英国のFlexeye社と1248社によって2014年6月に設立されたHyperCatには、その後、BT社、ARM社、KPMG社など、英国40企業が参加している。

IoT分野では、世界的なテクノロジー大手各社が最前線に立とうとして争っており、すでにサムスンやグーグルが率いるコンソーシアム「Thread」や、インテルやデルによる「Open Interconnect Consortium」が存在する。

英国政府は以前より、IoT分野に勝利しなければ取り残されるとの意見を何度も表明しており、HyperCatによって同国がこの戦いに真剣に加わることになったかたちだ。これまで英国政府は、IoT分野の促進のために4,500万ポンド(77億円)の資金提供を行うことを約束している

一方、ビジネステクノロジー・コンサルタント企業のAxway社でヴァイス・プレジデントを務めるアントワーヌ・リツクは、IoTをめぐる「誇大宣伝と大騒ぎ」に関して警告している。リツク氏は、ワイヤレス・プロトコルの統一におけるセキュリティーの問題こそが前面に押し出されるべきであると指摘している。

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