中国メディアの環球網は24日、韓国通信社の聯合ニュースを引用し、韓国の東北亜歴史財団の独島研究所が同日、日本が1951年に発行したと主張する地図を公表し、同地図で竹島(韓国名:独島)が韓国領土と表記されていると発表したことを伝えた。

 報道によれば、同地図は1951年8月に海上保安庁が制作したもので、同年にサンフランシスコ講和条約を締結するにあたって付属地図として提出されたものだという。

 記事は、韓国の独島問題研究家の鄭泰満氏が同地図について「日本および国連が独島を韓国領と認めていたことを示すもの」と語ったと紹介。

 さらに、日本国会図書館にある「日本領域参考図」では竹島は日本領とされているとの主張があると前置きしつつ、鄭泰満氏が同主張に対し、「1951年8月に海上保安庁が制作した地図では、独島は日本領でないことを示す線が引かれている」と主張したことを伝え、「独島は日本領ではない」と語ったと伝えた。

 続けて、檀国大学の文竽永教授の発言として、「日本がこれまで“日本領域参考図”を公開しなかったのは、独島が日本領ではないことが記されているからに違いない」と伝えたほか、羅洪柱元独島調査研究学会長が「同地図がサンフランシスコ講和条約を批准するために提出されたものであることから、当時の日本政府および国会は独島が韓国領であることを認めていたことを示す」と主張したと伝えた。(編集担当:村山健二)