首位と2打差で優勝圏内で最終日へ!(撮影:ALBA)

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<ファンケルクラシック 2日目◇23日◇裾野カンツリー倶楽部(6,911ヤード・パー72)>
 国内シニアツアー「ファンケルクラシック」の2日目。1オーバー21位タイから出た中嶋常幸が5バーディ・1ボギーの“69”をマーク。トータルスコアを2アンダーに伸ばし、首位と2打差の7位タイに浮上した。
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 「優勝したら池に飛び込むよ」。大会に先立って開催された記者発表会で今大会に対する強い思いを語った中嶋。それはスポンサーへの感謝の気持ちであり、会場に訪れる多くのギャラリーに対する思いでもある。そのため、「何かサプライズをやろうと思ってた」と中嶋は今大会を盛り上げるために様々な動きを見せている。
 その1つが自費で購入したという“ボール240個”だ。中嶋はそのボールを様々な場面でギャラリーにプレゼントし、スタート前にも山盛りのボールを何度も取り出して、ティグラウンドを囲むギャラリーに配り歩いた。「シニアは盛り上がらないとね」。その言葉は、ツアーを代表する選手として中嶋が抱く責任感の強さをそのまま表していた。
 そして、この日はプレーでも魅せた。中嶋は前半こそ1バーディ・1ボギーとスコアを伸ばせなかったが、後半に入ってからは4バーディを奪う猛チャージ。最終18番ではグリーン右バンカーからの3打目を1メートルに寄せてバーディフィニッシュとするなど、最後までギャラリーを大いに沸かせた。
 首位とは2打差。悲願の大会制覇も十分に視界に入る位置での最終日をプレーをすることになったが、「まだトレーニングではなく、リハビリしている段階だから」と優勝に対してはやや弱気。むしろ、「18番で優勝者を池に落とさないとね」とシニアツアーを盛り上げるべく最後のサプライズに思いを馳せた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>