バルセロナがレアル・マドリーMFアンヘル・ディ・マリア獲得を試みたという。『Sport』などカタルーニャメディアが電子版で報じた。これによると、バルサはレアルに同選手獲得の可能性を打診したそうだ。ディ・マリアはレアルからの移籍を希望している。

バルセロナはディ・マリア獲得に6000万ユーロ(約82億6000万円)を用意していたそうだ。だが、この試みは失敗に終わったようである。レアルのフロレンティーノ・ペレス会長が、リーガエスパニョーラやチャンピオンズリーグでライバルとなるバルセロナへの放出をあっさりと断ったそうだ。

そのため、ディ・マリアの未来はイングランドへ向かっているかもしれない。最前列にいるのは、マンチェスター・ユナイテッドだ。『Cadena Cope』は、マンUのプレッシャーを伝えている。

レアルは22日にアトレティコ・マドリーとのスペイン・スーパーカップのセカンドレグに臨んだが、ディ・マリアは出場していない。マンU側は決定的な動きに向けて準備を整えている。