アジア大会2連覇を目指すU-21日本代表・手倉森監督「勝ちにこだわる」

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 来月開幕するアジア大会に向けて、U-21日本代表のメンバーが発表された。チームを率いる手倉森誠監督は「勝ちにこだわる」と意気込みを示した。

 メンバー発表会見に臨んだ手倉森監督は冒頭に「逆にこのメンバーを見てどうですか?」と報道陣に質問をして笑いを誘いつつも、今回のアジア大会は16年に開催されるリオデジャネイロ五輪に向けて、大事な大会になると話した。「リオ五輪に向けて、まずはアジア大会、そして五輪一次予選、二次予選はすべてが集中開催での大会になります。集中開催形式をしっかり戦えるイメージを構築させるための大会になると思う」。

 また20人のメンバー選考に関しては、「チームとしてのまとまり、戦術の柔軟性、メンタル的にも割り切りを表現できる選手たちを、この時点で選んだつもりです」と話すと、「まだ、この世代には良いメンバーがいる中で、選ばれた選手たちにはその代表だという意識を持ってほしい」と選出された選手たちへ期待を寄せた。

 アジア大会の予選リーグではイラク、クウェート、ヨルダンと同組となり、グループを勝ち上がった先では決勝トーナメントを勝ち上がる必要があるが、「予選リーグ、トーナメントをこなしてチームとして成長し、決勝では現段階での完成形を見せたいと思っています。勝ちにこだわりながら、選手の力を引き出していければと考えています」と大会をこなしながらチームの成長を促し、アジアの頂点を目指すと力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)