9月中に1万6000円到達予測も! プロ4人が9月までの日本株を大予測!

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8月初旬に1万5000円割れもあったが、その後は急回復し再び1万5500円突破を目指している日経平均。世界情勢に惑わされ局面もあったが、晩夏の動きは?4人のプロが、8〜9月の日本株の動きを予測してくれた。

米金融緩和縮小の終了を目の前に、
FRBの動向に注目が!

 上値が重い展開が続くが、その一方で底堅いとも言えるのが足元の日本株の値動き。

「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の日本株比率の引き上げを見越し、先回りするかたちで海外勢の買いが続いている」と松井証券の窪田朋一郎さんは分析し、こうした動きは今後も継続すると予想する。

 また、楽天証券の土信田雅之さんは次のようにコメントしている。

「9月は安倍政権の内閣改造や臨時国会召集など、政治イベントが多い。カジノ関連法案やNISAの制度改革など、政策を手掛かりに相場を底上げできるかが焦点」

 その一方で、「テーパリング(量的緩和の段階的縮小)終了目前で、米国金融政策の行方にも注意が必要」と指摘する土信田さんに、カブドットコム証券の河合達憲さんとSBI証券の鈴木英之さんも同調する。

「来年早い時期の利上げを示唆すれば、9月下旬から10月に昨年末の高値をめざす」との河合さんに対し、鈴木さんはこう述べる。

「住宅関連指標が必ずしも強くないことを考えると、FRBが政策金利の引き上げを急ぐことはない」

 河合さんの高値奪還シナリオは9月初旬が起点となるが3人と比べかなり低水準だ。

 一方で、4人のうち2人が9月中の1万6000円到達を予想。米国の利上げ時期や影響の見方に違いはあるものの、調整局面は絶好の買いチャンスとなりそうだ。