港南?品田?山手線新駅を巡って命名論争勃発

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2020年に開業を予定しているJR山手線の新駅について、その命名を巡り、早くも激しい論争が勃発している。

この駅は現在の品川 駅と田町駅との間に設置される予定で、住所としては、港区港南にあたる。そのため、「港南駅でよいのでは?」という声もあがっているが、同駅の東側地域にちなんだ「芝浦」や、慶應大学のキャンパスにちなんだ「三田」、さらには既存駅の双方から命名する「品田」など、実現すれば半世紀ぶりに山手線の新駅が誕生となるだけに、また、その経済効果が1.4兆円にものぼると予想される大事業だけに、早くも多くの候補が名乗りを上げている。こうした動きに対し、ネット上では、

「品田ってなんだよwwww」
「ここは一つじゃんけんで...」
「あれじゃね?開業を早めて五輪記念駅みたいなのにしたらよくね?」
「コーナンってホームセンターみたいだなw」
「慶應閥の圧力で、慶應 三田キャンパス前駅とか」
「結局、公募でいみわかんねえのが決まるんだよな」

...と、様々な意見が。2020年の開業まで、残り約5年半、正式名称の決定まで3年近くかかる見通しだというこの新駅、周辺の不動産事情なども含め、様々な部分に大きな影響を与えかねない性質のものだけに、現在のところJR側は、当面の間、その候補すら出さないと決めているようだが、果たして、最終的にどのような名前に落ち着くのか、世間の注目が集まっている。

文・今岡憲広

■参照リンク
JR東日本 東日本旅客鉄道株式会社
http://www.jreast.co.jp/