『物語る私たち』 ©2012 National Film Board of Canada

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サラ・ポーリー監督の映画『物語る私たち』が、8月30日から東京・渋谷のユーロスペースほか全国で順次公開される。

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女優として映画『死ぬまでにしたい10のこと』や、アトム・エゴヤン監督の『スウィートヒアアフター』でヒロインを演じたほか、監督作『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』『テイク・ディス・ワルツ』でも知られるサラ・ポーリー。同作は、幼少期から「サラだけがパパに似てない」と兄や姉たちに言われていたポーリー監督が、11歳の時に亡くした元女優の母・ダイアンの人生を探り、母を愛した人々が語る様々なエピソードを通して、やがて母の恋や自身の出生の秘密を知っていく様子を捉えたドキュメンタリー作品となる。

同作を制作したきっかけについて監督は、「どんな家庭でも、大切な出来事、あるいはもっと些細な記憶を、家族それぞれが自分なりに解釈しているということはよくあることです。でもその記憶が真実だということは100%確かであって、なぜなら事実がどうであれ、それを思いだし、形づくる、それはその人の歴史の一部だから。記憶の食い違いに家族は夢中になる。そのアイデアに私は惹かれました」とコメント。なお、同作の挿入歌として、Bon Iverの“Skinny Love”、Timber Timbreの“Demon Host”が使用されている。