自身が主催するジュニアイベントで松山、石川への思いを語った丸山茂樹(撮影:ALBA)

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 丸山茂樹は18日(月)、都内にあるハイランドセンターにて自身が主催するジュニアファンデーションの「サマーキッズチャレンジ2014」を開催した。そこで丸山は、今週から初の米国男子ツアープレーオフシリーズに臨む松山英樹と石川遼について、自身の見解を明かした。
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 丸山が話したことをまとめれば、松山と石川に共通するのは理想と現実のギャップに苦しんでいるという点だ。
 まず丸山は、松山について「今の自分と頭の中の自分とのギャップが激しすぎて安定していない」と評した。松山は昨年、国内ツアー賞金王、メジャー2大会連続ベスト10など挙げれば切がない程の大活躍を見せてきた。しかし、それ故に「もっとできる、もっとやれる」という気持ちを抱き、たとえバーディを獲ったとしても笑顔を見せることなく、ちょっとしたミスでもイライラしてしまう。
 「もっと“出来すぎていた自分”を認めて、悪いながらやっている自分を慰めたりすることで落ち着くと思う。ゴルフは環境、練習、そして自分の気持ちの全てがリンクしていないと上手くいかない競技だから」。今、松山に必要なのは、どれだけ上手くいった過去があろうとも、現在の自分を受け入れてプレーすることなのだろう。
 丸山がこのように感じる背景には、自身がタイガー・ウッズ(米国)という絶対的な強者と戦い続けてきた経験がある。丸山の分析では、現在の松山は自身の理想を高く設定し、現世界ランク1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)らと自分をイコールで考えて戦っている。
 しかし、重要なのはマキロイと自分を重ねるのではなく、いかに“自分のゴルフ”で彼らに立ち向かうかであると丸山は力説する。「今年は優勝もして十分やったし、賞金だって僕が一番稼いだ時よりも稼いでいる。もうちょっと満足してあげないとね」。
 一方、石川についても「頭で考えていることとやりたいプレーとのバランスが上手くいっていない」と説明。丸山の目に今の石川は“ゴルフを追究し過ぎて楽しめている感じがしない”状態に映っているという。「特に今は、若い頃と違って悪い情報が溜まってしまっていると思う。それを排除していかないといけない」。丸山は理想を追うよりも、まず自身のゴルフを見直す必要性があることを示唆した。
 これから熾烈なプレーオフシリーズのサバイバルマッチに身を投じる松山と石川。理想の自分を実現するために日々努力を重ねているが、まずは少し立ち止まって、目の前の試合に集中すべきなのかもしれない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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